★警察官僚が“天下り” を狙って?音事協と意見交換会!! | あげはの夢 日記 

★警察官僚が“天下り” を狙って?音事協と意見交換会!!

押尾学事件を“迷宮入り”にしたご都合主義の警察官僚が“天下り” を狙って?音事協と意見交換会!!

ギヨゥカイヘッドロック

やっぱり、何かが抜けている。

酒井法子の覚せい剤所持の事件を受けて、警視庁などは芸能プロダクションが加盟する「?日本音楽事業者協会(音事協)」など芸能団体と意見交換会を開くことになったという。

警察庁の安藤隆春長官が記者会見で「芸能界は薬物の再発防止に取り組んでもらいたい」と、薬物対策に本腰を入れるよう要請していたことから、この意見交換会となったようだが、ちょっと待て!!

「芸能人による薬物事件が相次いでいる」って言っても、マスコミが大騒ぎしているのは酒井法子1人だけである。しかも、それだって視聴率が取れるとか、新聞や週刊誌が売れるからという程度の、単純な理由で騒いでいるだけなのだ。だいたい、酒井法子以外に警視庁が覚せい剤で逮捕したのはジャズ奏者・日野皓正の長女とか、ピーターがペットととして可愛がっていたパーソナル・マネジャーぐらい。それだって、厳密に見たら芸能人とは言えない。

今や、覚せい剤で真剣に取り組まなければならないのは、普通の大学生やティーンエイジ、あるいは主婦などに蔓延していること。「芸能人の場合は影響がある」ことは確かだが、ちょっと、疑問を感じる。酒井法子以外に、大物の芸能人が続々と逮捕されていたりなんかしたら、それは「芸能界は対策を考えろ!」となるが、現状を見る限り、やっぱり、以前から【ヘッドロック】が指摘していたように、警視庁や警察官僚が、芸能団体を通して、天下り先を要求しているとしか思えない。ま、一般人を相手にするより、芸能団体を相手にしていた方が、さまざまな面でメリットは大きいから、それも当然だろうけど。

しかし、警視庁から「オタクのタレントは大丈夫?」なんて言われたら、芸能界は弱いからなぁ。何でも言うことを聞いちゃうだろう。まるで、総会屋から「オタクのお子さん元気そうね」なんて脅されてきた上場企業の社長みたいなもの。

しかし、音事協との意見交換会には、行政側から警視庁の他、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部なんかも出るらしいが、何だかねぇ。それより、警視庁は、三流役者・押尾学の捜査を真剣にやるべきなんじゃないか? 酒井法子の場合は覚せい剤で”自爆”してしまったわけだが、押尾の場合は、田中香織さんが死んでいるのである。人1人、亡くなっているのだ。事件としては、どっちが重大か? 酒井の方は、一生懸命の事件を暴くが、押尾の方は、全て中途半端、いい加減、曖昧…。おそらく、警視庁の警察官僚、パチンコ業界や一部の自民党政治家以外のマトモな国民だったら誰もが、そう思っているはず。こんなの「法の下の平等」に反していないか?

酒井法子の覚せい剤所持、使用だって、一般人だったら、不起訴か処分保留。でも、酒井の場合は騒ぎになったから無理矢理に立件しようとしているだけ。ところが、押尾はどうか?田中さんの死亡は、「保護責任者遺棄致死容疑」として立件しない。いや、酒井は無理にでも立件するが、押尾は無理に立件しない。それどころか、天下り先のパチンコ業界の裏社会や警察官僚出身の自民党・平沢勝栄、森喜朗元総理あたりから圧力がかかってか捜査自体を打ち切りである。

これ全て警察の都合なのだ。警察官僚は、みんな税金でメシを食っているはずだが、何故か当人は、そう思っていないようだ。だったら、これからは、税金ではなくパチンコ業界にでも食わしてもらったらいい。
いずれにしても、今回の音事協との意見交換会も警察の都合。その都合とは、全て自分たちのメリットの上に立っている。もはや、こんな腐り切ったご都合主義の官僚組織は解体してほしいものだ。