今回の記事は 最近、読者や 店舗経営している方からの
コロナ対応に関する 質問等に答える形で記事を書くことにしました
そして、これは知り合いの お医者さんとの会話の中で
知り得た 情報を元に 私なりの解釈を加えたもので
決して これがすべて正しいと言っているわけではありません
私はブログには書いていませんが 今年５月頃から頻繁に飲食店を訪れており
いろいろな店舗の状況を見てきたので その印象と体感も含めてお話しします
５月から９月頃までの ウイルスが舞い難い 湿度が高い季節で
しかも コロナ自粛で 店舗内に人が少ない状況なら
多少換気が悪い場所での飲食でも 空気中に舞うウイルスの濃度は低く抑えられ
コロナに罹患するリスクは少なかった様に感じていました
したがって ６月から９月頃まで 空間の空気を全て入れ替える様な
常時強制換気や 0.1μ以下のウイルスを除去できる空気清浄機を導入していなく
外気のもとでの テラス席を使える店舗や 店内に人がまばらな状態での
飲食ならば ウイルスの空気中のエアロゾル(飛沫核)は低く感染は抑えられたようです
しかし、最近の様に 湿度が低くなり 店内に人が多く集まる状況では
ウイルスが格段に 空気中に舞いやすく濃度が上昇しやすい環境になり
たとえ 今までは大丈夫と思っていた店舗でも 換気やウイルス除去が充分でなければ
たとえ 市販のマスクをしていたとしても 長時間 同じ場所に滞在すれば
呼吸による吸引で 罹患する可能性が上昇すると考えています
それは 防音設備が整っていて 椅子のある 強制換気ができない施設に
コロナのクラスターが多く出ていることからも 飛沫核によると推察できます
よくＴＶ番組で スーパーコンピューターによる飛沫の飛散状況を見せている
メディアがありますが あれは 完全に ミスリードです 問題はそこではありません
それは ５月頃から同じ状態でしたので 急に感染者が増えた理由としては希薄です
問題は 閉鎖された環境で しかも 人の動きなどで拡散される
乾燥によって空気中に 長時間浮遊するエアロゾル 空気中のウイルスです
これを 個人レベルで防ごうと思えば 現在、一部販売が制限されている
医療用マスクのｎ９５ や 入手困難になっている 国家検定防塵マスクＤＳ２等を
使用すればいいのですが 食事中にそれは さすがに現実的ではありません
しかし この問題を抑えなければ みんなが何となく感じている
外食産業への不安感を 基本的には払拭できず
長期的には 他のどの様な対策も効果を発揮しないと感じています
ここで 私が考える飲食店を活性化させる為の
コロナに最善と思われる対策を書いておきます
コロナで人々が自粛し始めた４月頃には
一般的ではなく 探しても なかなか見つからなかった
換気装置や ウイルスを除去できる空気清浄機ですが
最近では 有効に換気できる装置(ダイキン)や
10万円程で 飛沫核や 0.1μ以下のウイルスをも除去できる
空気清浄機も販売されてい
下記に例として リンクを貼ります
※お金は一切頂いておりません
立地の都合で 窓や扉を使用しての換気が難しい店舗の場合でも
0.1μ以下のウイルスを除去できる装置を店舗の広さに応じて設
その事を お客様に はっきりと強くアピールすることで
得体のしれない モヤモヤとした不安感を払拭し
持続可能で 臨機応変な対策と対応による 店舗運営を継続できると思います
補助金や助成金は このような換気機能や ウイルス除去機能がある
空気清浄機の 性能の実証実験や 検証・開発 購入補助に使うと
いいのかなって思います
それから、マスク会食についての質問にお答えしようと思います
これは 医療に従事しているような マスクの扱いに慣れた方なら
かなり 有効な方法だとは思いますが
私の様な一般人には 逆に 非常にリスクが高い方法だと感じます
まず、最初に感じた 問題点としては 実際に飛沫を抑えて
他の人に感染させない方法として 理屈は理解はできますが
店内で実際に それを実行しようと思うとかなりの困難があります
最初に、店内の空気の ウイルス浮遊量が少ない前提で
基本的に 使用するマスクは清潔でしょうか？
そして マスクを外す その 左手は清潔でしょうか？
消毒されている テーブルや椅子の 表面以外の裏側や
トイレでの触る所 衣類や持ち物 スマフォなどに手を触れないでしょうか？
また 触った後、その都度 手指を消毒できますか？
たとえマスクを確実に 左手で外せても 耳の周辺を触ったり
マスクの位置を治すために マスクの表面を手で持たないでしょうか？
ついでに 顔などを触ったりしませんか？
そして この一連の行動を 食事中
確実に行える人は 果たしてどの位いるのでしょうか？
私は、顔や口にウイルスが付着する可能性がかえって高くなると感
お店に入ってから 個人でできる飛沫感染の防止策は
できるだけ 互いの距離をとり 手指の消毒を徹底して
できるだけ 静かに 唾を飛ばさない様に会話して
あまり 余計なものには触れないように努力する
これが 現実的にできる最善の方策だと考えます
また 一般の飲食店の現在の経営環境では
店舗の人員等の オペレーション上 研究室や
病院等のような 徹底的な衛生環境を保つのは 事実上不可能です
提唱されている マスク会食は 人々の 外食意欲を減退させ
逆に 飲食業界を衰退させかねない 机上の空論であると考えています
このような 事を書くのは ちょっと どうなのかなぁ～って
思いましたが 現在、悩みの多い飲食店さんの
参考に 少しでもなればと思い 私の考えを投稿しました