早速、息子と二人で

市の管轄の不登校児を受け入れてくれる場所

「適応指導教室」という所へ

見学に行きました


そこは、市の福祉会館という建物の中の

エレベーターで上がる5階にありました。


建物は、城下町の中心地にあるので

城下町の古い町並みを観光地として

古民家風のレトロでお洒落なお店が立ち並ぶ

楽しさ満載な歓楽街を通り抜けて行くので

行き帰りだけでも楽しくなるような場所にありました


5階の部屋は小ぢんまりとした部屋ですが

部屋の大きな窓からは

山の上に、立派にそびえ立つ国宝のお城が

正に、眼前に広がるような見事な眺めで

まるで、旅館の窓から眺める景色のようなので

いい所だなぁ〜😳と、感心しました








小ぢんまりとした部屋の中には

指導員と呼ばれる大人の女性が数人と

小学生から中学生の不登校児が数人

ワイワイと賑やかに、楽しそうに

温かい家族的な雰囲気の部屋でした


ちょうど、その日は12月だったので

クリスマス会を企画した日だったらしく

皆で、手作りのお菓子を作って

楽しそうにしてました


大きめのテーブルが部屋の中心に一つ置いてあり

そのテーブルを囲んで、皆が和になって座り

息子も、その中に入れてもらいました





子供達の屈託のない笑顔

楽しい素朴な笑い声


そこには、成績も差別も仲間外れも無くて

ただ、皆が、仲良く楽しそうに集う

そこに居るだけで、和やかな気持ちになれる



居場所を失った子供達が

笑い合って、集える場所




大集団の殺伐とした学校とは、全く違う雰囲気

家族的で和やかなホッとする空気に

息子も、安心感を覚えたようで

見学を終えて、帰り際、直ぐに


「ここだったら、来れるかも知れない」


と、私に言いました







へ〜、そ〜なんだ〜🤯




私は、息子が、何を求めているのか

まだ、分からなかったのですが

息子が、幼稚園に通っていた頃に

幼稚園の担任の先生が、言って下さったことが

思い出されました


「〇〇君の周りには、いつも、穏やかな空気が漂ってますね☺️🍀」



     ✨〇〇君の周りには、穏やかな空気?🤔✨




私は、まだ未知である息子の感性を

信じてみようと

思いました