「amazarashi」のライブは

2016年の、当時にしては

とても斬新なスタイルの舞台で

透明なスクリーンの向う側に

バンドのシルエットだけが見えて

透明なスクリーンには

映像と歌詞が映し出されるというものでした


コロナで、オンラインライブも増えてからは

そのようなスタイルのコンサートやライブも

色々と、増えてはきましたが

当時は、まだ、とても珍しくて

1960年代生まれの私にとっては

大変な、カルチャーショックでした😱😱😱


後で知ったことなのですが

何故、アーティスト本人の顔を見せないで

スクリーンに歌詞を映し出すのか、その理由は

アーティスト本人の容姿よりも

伝えたい歌詞に注目して貰いたいという

「amazarashi」の信念からの発想で

このような舞台のスタイルになったとのことでした


憧れだったアーティストの舞台を

真剣な眼差しで観ている息子

当時は、まだ中学2年生の14歳

思春期、真っ只中


偶然であるのか

「amazarash」のライブの曲と曲の合間に

アーティスト本人の語りが入り

アーティスト自身の思いを、観客席に伝えた後に


「聞いて下さい、『14歳』」


という言葉が聞こえました😳


ん❓「14歳」?


随分、前に、作った曲とのことでした


お〜😂

まるで、これは、

息子の為に歌ってくれているみたいではないのか😂


だって、観客を見渡しても、大人ばかりて、中学生らしき客なんて、何処にも見当たらない


息子だけが、中学2年生😭

息子だけが、14歳😭


えー、分かってますとも

それは、母親の、勝手な思い込み

親バカの極まりであるのは、十分に承知しているが


が、しかし❗


このライブは、息子の為のライブだと思い込んで

何が、悪い😡

思い込むくらいは、本人の自由さ😂






そのライブで歌われた「14歳」の曲の歌詞の一部を

紹介します⬇️



☘️【14歳】

作詞、作曲(amazarashi)秋田ひろむ


灰の歌 才能不在 哀悼弔い

ここがどこかなんて分からない

冷めた嘲笑が気に食わない

あれはアレイの白色矮星

それで僕は燃やされてしまいたい

いっその事 灰になって

風に吹かれて消えてしまえ

鍵をかけた部屋に篭って

燃え尽きる何もありゃしねえ

オレンジ色のマンションの

ベランダで親子が笑ってた

きっと明日も いいことが

起きると信じて疑わない

そんな響きの声だから

僕らの胸は張り裂けた

遠くに雨雲 明日はきっと雨だから

楽しくないけど笑ってみた

それでも僕等 空っぽだから

今すぐ何かを始めなくちゃ

それなら僕は歌を歌うよ

好きな歌を歌う好きな歌を歌う

好きな歌を歌う



☔「amazarashi(あまざらし)」の名前の由来☔


「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨ざらしだが“それでも”、どうか挫けることなく光へ進め」という想いから名付けられたそうです🌈



どうか、息子に、エネルギーを下さい😖

どうか息子に、生きる力を下さい😖


私は、祈るような気持ちで

一曲、一曲を、丁寧に心に刻むように傾聴し


息子と二人の、初のライブ鑑賞は

幕を閉じました