今週末は久しぶりに都内でゆっくり過ごしてます
ここのところ(いつもだが?)出張や旅行、プライベートの用事で移動が多くてたまに朝起きたときに
「あれ、今日どこにいるんだっけ・・」
ってなってます
ま、忙しないけどこれはこれで楽しい過ごし方かな
先週の京都も訪日外国人が多かったけど、日本橋界隈もめっちゃ多いなー
2つ前のブログに「特別なスキルはないけど起業ネタを探すワーママ」
という話を書いたのですが、今日はその続きを。
私、この先もワーママとして働くつもりではいるけど、サラリーマンをずっとやっていく気はなくて。
理由は前回書いた通り
なので「収入を落とさずに働き方を変えるには何をしたらいい?」
ってのを考え始めてるんだけど
まず意識したのが「自分の経験とかスキルとかを活かしたいなー」ってことなんですよね
起業とか副業をしようと考えると
「好きなことが仕事になったらいいな~」
って考えがちなんだけど、ちょっとそれは逆にハードルが高くなるかなー
って思うんですよね
それよりも「得意なこと」を活かした仕事をする方が成功率が高くなるのでは?と。
成功ってのはつまり、稼げるってこと。
好きなことを仕事にできたら楽しいし、やる気も湧くし、モチベーションも維持しやすい~うぇーい!
って思うんだけど、仕事にするってことはつまり『稼ぐ』ことが目標になってくるじゃないですか。
「好きなこと」を仕事にする場合、それがお客さんも好きでいてくれることなら売れるし商売として成り立つけど
好みがドンピシャー!!
ってケースはめちゃくちゃ多いわけじゃないかな。
たとえば私も前に作っててハマってたんだけど
『ボタニカルキャンドルを作るのが好きだから、いろんなデザインのキャンドルを作って売りたい!絶対楽しいと思う!』
と思ったわけです。
でもさ、ボタニカルキャンドルを作ってる人なんて世の中にいっぱいいるのよ。
メーカー並みに上手く作って人もいれば、めちゃくちゃセンスがいい人が作ってたり。
それなりに練習したら私も売れるようなものを作れるかなーとは思うんだけど、それって
『好きだからこれを売りたい』というよりも『売れるためにこれを作る』になってきて
『なんで私これを作ってるんだ?』っていう気持ちになると思うのよね
「好きなこと」には自分の強い思いが入ってたりするから、その矛盾がハードルになったりするかなと。
趣味だったらずっと自分がただただ好きなものを作ったり好きなことしてたらいいと思うけど
商売となると違ってくるんよね。
お客さんに自分の好みを押し付けられないし、そもそもそういうお客さんが来るのを待ってないといけない。
でもそこに気づかず始めてしまうとさっきみたいな矛盾が生まれて、そのうち
『好きなことが好きじゃなくなる』ってなってしまうこともあると思う。
かなしいー
せっかく見つけた好きなことだったのに...とかなったり。
でも「得意なこと」とか「スキル」とかを仕事にしてみるとなると
「これを活かすことで誰のどんな役に立てるか」ってとこから考えるから
仕事として成り立ちやすいかなと。
副業にしても起業にしても
「好きなこと(やりたいこと)」と「得意なこと(スキルや経験)」と「儲かること(ニーズがあること)」の3つが重なるところを狙うといいよ!
というセオリーがあると言われているんですけど
実際に本業でもこれは聞かされていてですね、
個人としてどんな仕事(業務)がしたいか考えるとき
または会社としてサービスを考えるときは
このセオリーを前提におきなさいと。
じゃないと独りよがりになって、勝てないよって
特に「好きなこと(やりたいこと)」は情熱としてあったほうがいいんだけど
さっきの話のようにそこの比重が大きくなるとバランスが悪くなるから
できれば「得意なこと」が大きいほうがいいと
まぁね、「得意なこと」でありつつ「結構これ好きなんだよね~」って仕事ならベストかな?
って思うけど。
そんなわけで、これから私はなにをしようかな
って考える中で、このセオリーに基づいて自分の棚卸をしているところです。
サラリーマン歴20数年、ワーママ歴6年ほどだけど
この中で身に着けてきたことで出来ることがあると信じたい