以前、この本を読みました。
認知症の主人公とその家族の話。というとあまりにもざっくりですが、ここであらすじや私の感想を書くとキリがないので。
主人公は日記を書いてました。
普通の日記と違い、朝起きてから「前日何をしたか、何があったか、何を食べたか」というような日記。
認知症になるとそれはどんどん思い出せなくなります。
私、既にそこが怪しく、日記を書くのは無理です。
もう一つ主人公がしていたのは漢字の書き取り。「へん」や「つくり」を一つ選んで、それを10個書いていく。
これをやってみようと思いました。
主人公がしていたこと以外に私自身が決めたことが2つ。「寝起きですぐにすること」「制限時間3分」です。
朝起きておトイレ行って、白湯かコーヒー淹れたらノートを開いて。
こんな感じで書いてます。
寝起きでなくても目が不自由なので字は汚いんですが、寝起きはさらに酷い…
「そんな漢字無いんじゃ?」とか「他にもあるよ」とかは関係ありません。
私が短時間でどのくらい書けるのか書けないのかがポイントなので。
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先日娘とロフトに行きました。文房具好きな娘はロフト滞在時間がとにかく長い。
いろいろ見てる間に、この漢字書き取りの話をしていたら…
「お母さんっ!それならこれ買ってあげる!」と急に言ったのがこのノート。
表紙。
裏表紙。
私がやってることに使うのにこんなにぴったりなノートがあるなんて。
罫線はこうなのですが。
拡大するとこんな。
私の目ではこれをカンニングすることはできないけど、なんか楽しい〜
この「楽しい」って認知症予防にはすごく大切。楽しくなければやる気になれないんだもの。
すでに私の脳はかなり退化しちゃってるので、漢字書いたくらいでは焼け石に水かもだけど、毎日するっていうのはいいかな、と。