●だれを大切にするかで違う会社経営 | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

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今日は、少しばかりビジネス系のお話しを!


でも、子育てにも通じるのではないかと思っています。


さて以前、郵便ポストに郵便物が届きました。


その郵便物とは、毎週楽しみにしているあの新聞です。


その日、帰宅して郵便箱を開けるとそれは入っていました。


今回は、どんな内容かと楽しみにその新聞を読み始めると・・・


ある大学の先生の講演の内容が記事になっていました。


その記事で強調されていたのは、会社を経営する上で、大事にしなければならない5人に関することです。


その5人とは?


その先生は、7000社を研究して、会社を経営する上で誰を大切にしたらいいかを調べたそうです。


そしてわかったことがあります。


それは・・・?


さて、今の日本の経済状況の影響か、日本にある会社の3社のうち2社は赤字だとか。


それには、いろいろな事情がからんでいると思います。


リーマンショックの影響?


円高の影響?


規模の影響?


しかし、そのような赤字経営の会社が増える状況の中で、過去20年以上、赤字経営をしたことがない企業が約2割あるんだとか。


それに加えて経常利益が過去20年に渡って5%以下になったことのない会社が約1割あるんだそうです。


会社の経営に関して、全く分からない私ですが、それってすごいことらしい。


その先生は、その1割の会社に関して、なぜ上手くいっているのか、徹底的に調べたんだそうです。


すると・・・


先生は、経常利益が過去20年に渡って、5%以下になったことのない会社を調べてある事実を発見します。


それは・・・


ロケーションが悪い、業績が悪い、規模が小さい、そんなことは一切か関係なかったそうです。


では、そこに関係していたのは?


そこの経営者の方たちはある人たちを大事にしていた


ここで質問です。


次の5つのうち、過去20年に渡り、経常利益が5%以下になったことがない会社はだれを大事にしていたのでしょう?


①株主・関係者


②地域住民


③顧客


④社外社員とその家族


⑤社員とその家族


答えは、・・・?


なんと不況とか規模とか関係なく、経常利益も5%を切ったことがない会社では、優先順位として⑤の「社員とその家族」を大切にしていたんだそうです。


普通の会社において、第一に優先されるのは、①の株主や顧客だったりします。


しかし、・・・


その先生は、業績を最優先させてはならないと訴えます。


業績は結果だけにすぎないからです。


そして試行錯誤の上、最も大事にしなければいけないのは、「社員とその家族」であると理解に及んだ。


それから④の社外社員とその家族、③顧客、②地域住民、そして最後が①株主と続くというのです。


でも、その理由は?


法政大学の坂本光司先生の著書を読むとその答えがでると思います。