●子供にかっこいい後ろ姿を見せていますか?  | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

きのうの明け方、目覚めてしまい寝付けないので、明りをつけてある本を読み始めました。


そこには、給食を払わない親御さんの事が書かれていました。


そしてその著者は、ある心配をしていました。


そんなもとに育った子供の将来がかわいそうでならないって!


そして・・・


その本のあとがきの最後の方で、かっこいいお父ちゃん、かっこいいお母ちゃんを意識し、子どもから憧れるような素晴らしい人になってくださいと締めくくられていました。


いかがなものでしょう?


給食費を払えるにもかかわらず、屁理屈を言ってそれを払わないお父ちゃんは!


かっこいい? それとも?


ところで、つい先日、大島啓介さんのメルマガが久々に届きました。


その一部(というか大半)をご紹介します。


=====

大嶋さんが子育てで意識していることを教えてください。

=====


ありがとうございます\(^-^)


ズバリ、

僕は、とにかく人生を楽しんでいる姿を魅せていくことに一番意識しています。


先日、子育てについて、素敵なメールをいただいたので共有させていただきます。


……

こどもは、親の「背中を見て育つ」と言われるのは、言葉によらない影響力を受けるという意味である。


親がどんなに子どもに「勉強しろ!」と言ったところで、肝心の両親が床をゴロゴロしてテレビばかり見ていたのでは、子どもが言うことを聞いてくれるはずもない。


言葉以上に影響力があるのは、自分の行動である。


相手は、あなたの言葉ではなく、行動を見ているのだ。


子どもに勉強をさせたいなら、まず自分自身が何か勉強している姿を見せなければダメである。


そういう姿を見せるからこそ、子どもも、「お父さんと同じことをしてみようかな」と思うのだから。


オランダにあるアムステルダム大学のヴァン・デン・プッテ教授は、チョコレートバーをいろいろな仕方で推奨する広告を実験的に作ってみて、どういう戦略で説得すると一番説得力が高いのかを比較したことがある。


この実験では、「このチョコレートは、みんな食べてるよ」と社会性に訴える広告を見せたときには、8%の人しか好意的に反応しなかった。


次に、「このチョコレートは、とてもおいしいよ」と利益に訴える広告を作ってみると、19%が好むことが判明した。


もっとも効果的だったのは、説得らしい説得などせず、自分がおいしそうにムシャムシャ食べている場面だけを見せる方法であった。


この場合、42%の人がそのチョコレートバーに好ましい評価を下したのだ。


自分がおいしそうに食べていれば、それを見た相手も食べたくなる。


余計な口をきかなくとも、自分の行動で示せばいいのだ。


言葉で相手を言いくるめようとしても、あなたが矛盾するような行動をとっている場合、相手は決してそれを受け入れてくれないだろう。


普段から言行一致につとめることは、非常に大切なことなのである。

……


なるほどですね。


言葉より姿

ですね。


僕ももう一度、意識して人生を楽しんでいる姿を魅せていきます。


=====ここまで=====


子供は、親の後ろ姿を見て育ちます。


どんな後ろ姿を見せますか?


ちなみに昨夜読んだ本は、

「怒らない技術」嶋津良智著


もっと心理学に立脚した説明を期待していたので、★は2つ。でも、この著者、きっとかっこいいお父ちゃんなんだろうなと思いました。