生きているといろんな嫌な出来事、困った出来事に出会うはず。
そして気分も落ち込み・・・
そんな時に、どうするかによって、将来は変わってきそうです。
もし、それらの出来事を分析して解決に近づく方法があったとしたら・・・
実はあるのです。
アドラー心理学のカウンセラーさんのための講座(練成講座)に参加した時に、その手法を学びました。
エピソード分析というものです。
それがどういうものかというと・・・
ところで、きのうは久々に気分が落ち込みました。
最近、あまりなかったのですが、何年ぶりといった感じです。
でも、人間生きていたら、そういうこともありますね。
しかし、そのような状態の時って、ある意味、前進するチャンスかもしれません!
なぜかというと・・・
それは自分を見つめ直す機会となるからです。
アドラー心理学のカウンセリングの手法、エピソード分析を行うと、それが容易になります。
それによって、自分がどんなビリーフ(価値観)を持っているのかを知り、自己理解と問題解決のための糸口を得ることができるのです。
それは言わば、車が故障した時に、その故障を直すためのツールのようなもの。
それで、きのうは、気分の落ち込みを体験し、その事例に対して、そのツールを使ってみました。
ちょっと、それを使うのは難しいですが!
そして、私自身がその手法に慣れてないのと、それを書きとめるノートが身近になかったので、いまいちだったのですが!
それでも、自分自身に関して理解を深めるチャンスにはなったと思います。
「自分は、こんなパターンで反応してる!」
「それを改善するには、どうしたらいい?」
ちなみに、エピソード分析をしてみようと思ったのは、ある方に触発されて!
その方
がブログで、エピソード分析をされていたからです。
それを見て、思いました。
「自分もやってみよう!」
具体的には、困ったことなどのエピソードを書きだします。
それに対して、自分が問題解決のためにその無意識的に目指していた仮想的目標と言われるものや、自分の私的感覚(価値観)などを推測するのです。
そして目標自体と、それを達成するための手段の是非などについても考慮する。
それが競合的か、協力的か?
それによって、いろんなことがわかってきます。
やはり、人間関係の問題を抱えた時に、そのような自分を分析するツールを持っているといいと思いますし、実際に参考になりました。
そう考えると、(人間関係上の)嫌なこと、困ったことが生じることって悪いことばかりじゃなさそうですね!
だって、それによってこのエピソード分析をする機会ともなり、結果として自己理解が深まるから!
何でも、そうですが、ものは考えようですね。
それはいいとして、アドラー心理学のカウンセリングに興味はありませんか?
もし、興味があるという方には朗報です。
野田先生が、流山でオープンカウンセリングを行なわれます。
オープンカウンセリングでは、おそらくここで紹介したエピソード分析なども行われるのではないかと思います。
詳しいことに関しては、下記の記事で!
講演会のタイトルは、以前にもお伝えしたと思いますが、
「勉強する子を育てる」
関心がおありの方は、ぜひ、流山に!