●自己承認のコップ、その後、他者承認のコップ? | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

自己承認と他者承認、その関係について考えたいと思います。


心の中にはコップがあります。


そのコップに、水が満ちていないと心の渇きを感じてしまいます。


逆にコップが満たされていると、他の人にも水を注いであげられるようになる。


いかがでしょう? 



自己承認のコップは満たされていますか?


そしてそれが、子どもを承認することにもなったりします。


その点で、毎度おなじみの「子育てサプリ」をご紹介しますね。


【本日のメッセージ】

人は自己を承認できたあとで、ようやく他者を承認できる。


【解説】

人の心の中には「自己承認のコップ」と「他者承認のコップ」の2つがあります。

前者が「自尊心」、後者が「他尊心」を育むのです。この「自己承認のコップ」に満水の水がたたえられていないと、他者を正しく敬うことができません。

そしてお子様の「自己承認のコップ」に水を入れることができるのは、お父さんかお母さんしかいないのです。


ここにも示されているようにまず、お父さん、お母さんが自分のコップに水をたたえることによってお子さんにも水を入れてあげることができる。


だからこそ、お父さん、お母さんが自分を認めて承認してあげることが大切です。


そのためには、その日にあった良かったことを書き出してみたり、自分の良い点を考えて、できれば書き出してみたりするといいかもしれませんね。


そうすると今まで見えなかった子供の良い点が、どんどん見えてくることでしょう。それを認めてあげて、勇気づけをしてあげる。


それは子供の自尊感情を高め、肯定的に人生を歩む助けともなるでしょう。


実は、昨日、知り合いの子と話したのですが、子供の頃から動作がゆっくりなのと、要領が悪いそうで、お姉さんからいつも「○○は、ダメなんだから!」ということを言われ続けてきたようです。


話を聞いているとやはり、自尊感情が低いんですね。


だから悩み多き人生を歩んでいる。


でも、いい所がたくさんある子なんです。


だから、いろいろ質問したりして、自分のいい所を敢えて挙げてもらいました。


ちょっとプチカウンセリングのような形になりました。


大人になっても性格を変えると思います。


でも、できることなら子供の頃から勇気づけで自信を持って歩ませてあげたいものですよね。


自尊感情があると能力も発揮しやすくなります。


そのためにも・・・


まず、お母さんが、まず自分のコップに水を満たす。


そしてお子さんのコップにも十分に水を注いであげてくださいね。


すると・・・