昨日は、水戸でのパセージ、2回目でした。
テーマは、「賞罰のない育児」。
なぜ、賞や罰が問題なのか、参加された方の事例なども交えて学びました。
ちなみに今回は、ある会社の経営者の方が奥様とご一緒に参加して下さいました。
その経営者の方の向学心の旺盛さに深く感心した次第です。
「こんな経営者の方のもとで働く従業員の方はさぞかし・・・」
もしかすると、パセージって、経営者の方が学ばれても参考になる部分って多いかもしれないなと思いました。
なぜなら、人間関係って、子どもに対しても、大人に対しても基本は変わらないと思うからです。
上から目線で、指示命令をしたり、失敗した部下を罵倒していたら、子どもが反発したり、やる気を失うように、部下も反発したり、やる気を失って会社を辞めてしまうということにもつながりかねません。
そう言えば、あのカリスマコンサルの神田昌典さんだったと思うのですが、ビジネスマンも「子育てにしっかり関わると、部下との人間関係を学べるのでお勧め」というようなことをどこかで書いているのを思い出しました。
だからこそ、男性もパセージに参加してほしい!
なんてことは言いませんが、・・・
体験受講でも何でもいいので、参加してみるとおもしろいと思います。
きっと、そのような向学心の強い方は、いろんな意味で成長し、出世したり、事業を行われている方であれば、成功するのだろうと思います。
それはいいとして・・・
今回は、私も含めて10名の受講者で講座は進んでいきました。
会場は、市内の公民館の和室だったのですが、座布団を車座において、そこに10名プラス、リーダーの清野さん。
最初、広い部屋なので空調も効きが悪く、寒かったのですが、空調が効き始め、室温が温かくなると共に、会場の雰囲気が徐々に、温かく、和気あいあいとしたものとなっていきました。
私は、今回世話役ということもあり、参加者の方が楽しんでおられるか、積極的に関わろうとしているかなど、とても気になります。
特に、今回のようにお試しで参加された方がいらっしゃったりすると、「場になじんでいるかな?」、「楽しめているかな?」、そんな心配の方が先に立つではないですか!
でも、時間の経過と共に、それが杞憂であることに気が付きました。
その場は、安心できて、心を許しあえる場に徐々に変化していきました!
全員が一つにまとまり、楽しく場を共有している、そんな実感に「ホッ」と安心感を得ました。
2回目で、こんな安心感を得られるなんてすごい!
8回終了時点では、どのような場が共有されるのでしょう?
そんなことを思いつつ、この記事を書いています。
さて、今日のタイトルは「パセージのテキストっておもしろい!」でしたね。
パセージのテキストって、めちゃくちゃ、おもしろいです。
「おもしろい」というのが適当でないとすれば、「興味深い」とか「奥が深い」、そんな言葉がふさわしいかも知れません。
とにかく、アドラー育児を語る上で、このテキストを知らずに語ることはどうか、と思ったりして!
そこまで言うと、言い過ぎかもしれませんが!
とはいえ、アドラー育児を、と考えていらっしゃる方には、ぜひとも、目を通して頂きたい内容が満載です。
心からパセージを受講される方が増えることを願うばかりです。