●人生の法則!人の与えたものは・・・ | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

「先生、うちの子、ぜんぜん私の話を聞いてくれないんですよ」


そんなふうに受験生のお母さんに言われて木下さんは答えます。


「それはね、お母さんがお子さんの・・・・・」


木下さんは、どのように答えたでしょう?


木下さんとは、灘中・灘高に数多くの子供たちを送り込んだカリスマ塾講師の木下晴弘さんです。


木下さんは、現在、塾の講師はおやめになって、会社を立ち上げ、どうすれば子供たちがやる気になるのか、自らの経験で学んだことを多くの塾の先生や学校の先生に伝える活動をしています。


「どうすれば子供たちが自らやる気になるのか」彼は常に考えてきました。


そしてコーチングや感動という手法で子どもたち自身が自ら「勉強したい」と思わせることに成功しました。


それによって最難関校である灘中・灘高へ多くの子供たちを送り込むことに成功したわけです。


その手法はとても参考になります。


実は私は「目からウロコの子育て成功法」という木下さんがだしているDVDを見ました。


その内容があまりにも素晴らしいので、すべてではないのですが、DVDの内容をノートに書き留めました。


ただ、見ているだけではなんとなく通りすぎていったことが、書き出すことによって明確になりました。


かなり時間がかかりましたが!


それが、ここのところ紹介している「子育ての黄金律」で紹介している内容なんですね。


木下さんは私が今まで漠然と考えていたことを論理的に説明していました。


「すごい!」


さて、今日のタイトルは「人生の法則」というもの。


木下さんは、塾で生徒たちを教えたり、周りの人間関係からある法則を見出したんだそうです。


その法則とは?


人に与えたものは、必ず帰ってくる


もし、他の人に対して喜びや楽しさを与えると喜びや楽しさが返ってくる。


他の人に対して悲しみを与えると悲しみが返ってくる。


すぐに返ってくるとは限らない。


けれども人に与えたものは必ず自分に返ってくる。


その点について木下さんは、このような例えで説明します。


ある会社の社長がもし、スタッフを大事にしないとどんなことが起るか?


社長から大切にされないスタッフは、おそらくお客さんを大切にすることはないでしょう。


すると・・・


スタッフから大切にされなかったお客さんは、その会社や社長を大切にすることはない。


このように人に与えたものは、必ずまわりまわって自分に返ってくるという法則を見出したというのです。


きっとこの記事をお読みになってくださっている方も、それが真実であること気付いていらっしゃることとと思います。


このことは子育てや他の人間関係での大原則ですね。


卑近な例で申し訳ないのですが・・・


先日、車で走っているとヨコから車が割り込んできました。


ぶつかる危険を感じた私は、クラクションを鳴らすと・・・


その車はなんと停止して、バックミラーで私のことを睨みつけているのです。


無理に割り込んできた(与えた)からクラクションを鳴らした(返した)のであって、そんなことをしなければお互い嫌な思いをすることはなかったはず。


逆に私もクラクションを鳴らさなければ、(与えなければ)睨みつけられる(返ってくる)ことはなかったことでしょう。


すみません、変な例で!


さて、冒頭のお母さんの例ですが「子供が話しを聞いてくれないんです」という話しに対して木下さんはこのように言いました。


「それはね、お母さんがお子さんの話しを聞かないということを与え続けた結果、お子さんがあなたの話を聞いてくれないということなんです」


いかがでしょう?


「人に与えたものは必ず返ってくる」


木下さんは最後にこんなことをDVDの中で言っていました。


皆さん、いま、身の回りでおこっているすべての出来事は、自分が相手に与えてきたものが返ってきているかもしれないということにどうか、いま一度アンテナをはってください。


それに加えて、このような人生の法則や大切な価値観を十分に子供に伝えることが必要なもかもしれませんね。