●命令形を使わず事実のみを伝える! | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

「子供さんは将来、どんな人に育って欲しいですか?」


そんな質問をされたとしたら、どのように答えますか?


人それぞれ、いろいろな答えがあると思いますが、自分で考えて行動できる子に育って欲しいと思っているのではないかと思います。


では、そんな子に育ってもらうためにできることとはなんでしょう?


それは、今日のタイトルのように命令形を使わないで、事実のみを伝えることです。


どういうことかと言うと!


昨日届いた子育てサプリは次のようなものでした。


子育てサプリは、木下晴弘さんが発行しているメルマガです。


ちなみに木下さんは感動という手法で子どもたちの心を動かすことによって灘中・灘高などの難関校に子供たちを数多く送りこんだ元カリスマ塾講師です。


【本日のメッセージ】

命令形を使わずに、事実のみを伝えてみよう!


【解説】

●「ごはんを食べなさい」

  ↓


「ごはんができたわよ」


●「辞書をひきなさい」

 ↓


「辞書が必要ならここにおいておくよ」


●「今日は暑いから、帽子をかぶっていきなさい」

 ↓


「今日は暑くなるそうだよ」


●「早く起きなさい」

 ↓


「7時になったよ」


つまりあなたの考えを押し付けるのではなく、相手に判断を委ねるのです。お子様は自分で考えて行動する子になると思いますよ!


昨日届いた子育てサプリはこんなものでした。


いかがでしょう?


命令形は使わないで、事実だけを伝える。


日頃、公共の場やお店などで子供とお母さんの関係を垣間見ていると、どちらかというとお母さんが、子供に対して指示・命令している光景を多く見るような気がします。


「早くしなさい」


「ちゃんとしなさい」


「靴をはきなさい」


もし、いつも指示・命令されていたら自分で考えて行動できる子には育たないですね。


いわゆる指示待ち人間になってしまいます。


だからこそ、木下さんが書いているように指示や命令を避けて、事実だけを述べる。


そのようにして子供に判断をゆだねる。


すると確かに子供は、自分で考えるようになるでしょう。


それに加えて、お母さんがコーチングなどを学んで子供に質問を投げかけてあげることができると効果は倍増しそうです。


質問は思考を促します。


そして質問をして子供が自分で答えを出せるように導いてあげる。


もしかするとこれからの時代、とても重要な子育てスキルだったりするかもなんて思います。


どちらにせよ、指示・命令は避けた方がよさそうですね。