●子供が将来しあわせな人生を送るために! 自尊心と他尊心を同じレベルで身につける! | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

しあわせな人生なんて書きましたが、定義が難しいですね。



しあわせって何でしょう?


将来お子さんが、仕事で充実感を感じ、それが社会の役に立って、他の人から感謝され、慕われて、人望がある、そしてある程度お金もある!



そんな人生を仮にしあわせな人生としましょう!


(しあわせって、見方や感じ方で変わってくるので定義は難しいですね)



その意味で、周りから慕われたり人望があるというと、性格の良さとも関係してきそうです。


では、性格ってなんだろうと考えたことはありませんか?



昔読んだ本には、「性格は、物事に対する反応のパターン」と言うようなことが書いてあったのを思い出しました。


実は、それには、人生の中で培ってきた価値観(ビリーフ)も大きく影響します。



何かが起きた時に、自分の中の価値感の影響を受けて、その出来事にどのように反応するか、人によってパターンが変わるわけです。


「人は信じられない」という価値感を持っていると親切にされても、その意図を悪く取るかもしれません。



「人は皆、仲間だ」という価値観を持っていれば、ちょっと裏切られたとしても、きっと、そこには事情があったのかもしれない、と考えることもできるでしょう。


その人の性格と言われる、物事に対する反応パターンは、人生の歩みの中で身につけた価値観(ビリーフ)に大きく影響されるわけです。



では、どんな価値観が性格の良さと関係してくるかということですが・・・


性格の良さというものを考えた時に、自分に自信を持っていること、そして他の人に対する思いやりや配慮を示せる人は、「性格いいよね」と言われる場合が多いかもしれません。



いわゆる「自分はOk」「あなたもOK」という感覚(価値観)を持っている人とも言えるかもせれませんね。


その点で、今まで何度もご紹介している元灘中・灘高合格者を続出させたカリスマ塾講師・木下晴弘さんの今日の「子育てサプリ」というメルマガは興味深いものでした。




【本日のメッセージ】

自尊心他尊心の両方を同じレベルで身につけよう!


【解説】

お子様は存在そのものが尊い!世界総人口66億人。男性33億人、女性33億人。この中から、お子様のお父さんとお母さんが選ばれる確率は、33億の2乗分の1。

ねっ、存在そのものが尊いでしょ?そしてそれは周りの人たちも同じなのです。

自他同然の考えはお子様を必ず成功へと導きます。

それを創り出すのはあなたなのです。



自分が自分がという子は嫌われてしまう可能性が高い。


また、自分に自信がなくて、他の人にばかりに目が向くと疲れてしまいます。



自分だけでなく、他の人も尊重し、思いやりを示せる子は、誰からも好かれて慕われますよね。


しかも自尊心と他尊心のを両方同じレベルで身につける必要があるという訳です。



どちらか高い状態ではなく、同じレベルです。


そんな子は、木下さんも書いているように成功しやすいでしょう。



そんな子に育って欲しいと思いますよね。


それには、日ごろのコミュニケ―ションと、しつこいですが、家のお手伝いが、そんな感覚を培う助けになるんじゃないかと思っています。



◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆-ゆっくり行こうよ!
あせらなくても大丈夫!スローダウン!



でも「うちの子、、性格が暗くて」「短気で」とかは、大丈夫!



私は、人はいつになっても性格は変えられると信じています。



この点で、アドラーは、おもしろいことを言っています。


アドラーは、



「何歳くらいになったら、性格を変えることには手遅れでしょうか?」



と聞かれたことがあるそうです。




何と答えたと思います?



「死ぬ1,2日前かな!」




アドラー心理学では、人は、性格をいつになっても変えられるとともに、行動によって状況は変えられるという立場をとっています。



そう考えると、性格について思い悩むことがあったとしても、希望を持てると思いませんか?




お子さんに幸せな人生を送ってもらうためにも、お父さん、お母さんに「勇気づけ」のコミュニケーション方法を知って欲しいと思います。



加えてお手伝い!




しつこい!?


だって、貢献感を培いますよ!



そうしていくとお子さんの中に、自尊心と他尊心、両方育てていくことができるのではないかと思います。