●続・ゴーヤの緑のカーテンに想う、子どものしあわせな成長 | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

人の成長を植物の成長になぞらえたという話

で、終わってしまいました。


ここから・・・・・・・・・・・・・・・・・




樹が大きく立派に育つのに必要不可欠なのが、
広く、深~く広がる根です。



そんな根をはることができた樹は、どんどん
大きくなり、立派に成長していきますね。


根が貧弱だと樹は大きくなれません。



を、私流アドラー心理学的に喩えるとすると
以前にも書いた、自分はしあわせと感じられる
ための3つの感覚、あれです!


「自己肯定感」



「他者信頼」


「人への役立ち感」



3つの感覚を培った子は大きく成長します。


では、根はどのように伸びていくでしょう?




その根の拡張に必要不可欠なのが養分と水。


根は、養分や水を吸収するために、その先端を
どんどん地面の中で伸ばそうとします。




その養分は、お父さん、お母さんの愛情です。


愛情がたくさんあれば、根はそれをどんどん
吸収して伸びていきます。

愛情をたくさん吸収すれば、子どもは自分が愛
されているという実感をもち、自己肯定感を高
めることになるでしょう。



水は「勇気づけ」です。


アドラーの弟子、ドライカースは述べました。



「植物に水が必要なように、子どもは絶えず
勇気づけを求めています。勇気づけがなくては
成長する事も、所属感をもつこともできません」

勇気づけは、困難を克服する活力を与えること。


十分に「勇気づけ」という水を注いであげれば、


自信につながると共に「他の人は信頼できる」

という他者信頼の感覚を子供は身につけ、困難
があるとしても倒れることなく土の中に根を
はり続けるでしょう。



さて、ここで、

「プランターに相当するものってなんだろう?」

と考え込んでしまいました。



(本来は、直接土に植えるのが望ましいですね)


何日も考えました。



そして


お父さん、お母さんをはじめ、かかわる人たちの
人としてのあり方や器の大きさ?かなと考えたの
ですがいかがでしょう?




例えば、お手伝いをするのは、子どもが

「役立ち感」を培うのに、有効ですね。


その時に、子どもを、



信じてあげること。


見守ってあげること。



待ってあげること。


そんな周りの人の態度が、子どもの根を自由に
どんどん伸ばして、自己肯定感や役立ち感という
感覚を伸ばすんじゃないでしょうか。




そしてしっかり広く深く根をはった樹は、どん
どん成長し、その木陰は、厳しい日照りからの
慰め、癒しの場となるでしょう。


さらにそれは、花を咲かせ、実を生みだし多くの
人や動物を楽しませるのです。





さて、ゴーヤのプランターですが、ケチらずに
店員さんのお勧めのものを買いました。




これから、どのように成長し,どんな花を咲かせ
どんな実をつけるのか楽しみです。


毎日、水をあげなくっちゃ!