幕末維新150周年

 2017年は坂本龍馬の没後150年、近藤・沖田の150回忌、大政奉還・大坂開市・神戸開港から150年と、今年から来年にかけて記念の年です。来年は大河ドラマも幕末維新ですし、大阪あそ歩でも10月~12月は幕末維新関連のコースをご案内します。史跡だけは現地に来ないと体験できないので、この秋は上方へどうぞお越しください。

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 10月のコースの主な史跡を紹介します。いずれも1時集合・参加料は1500円です。

 

1.夕陽丘コース  地下鉄 松屋町駅 改札集合

 夕陽丘は寺が多い地域です。まずは石蔵屋(ぜんざい屋)事件の跡を訪ねます。新選組は京都では多くの斬り合いをやっていますが、大坂ではここ石蔵屋です。勤皇の志士最後の生き残りと言われる田中光顕が題字を書いた、昭和初期の石碑が残されています。田中は当地で潜伏していたものの、この日、たまたま当地にいなかったので、難を逃れました。

 ここからは寺参りです。イギリス公使パークスや通訳のサトウ、医師ボードウィンが宿泊した寺などを回ります。

 慶応元年春から夏に、将軍家茂の警護のため大坂に駐屯した新選組が旅宿にした萬福寺は、通常非公開ですが、この日は山門内に入れていただきます。庫裏や本堂は幸い火災を免れ、江戸中期に建造された山門も当時のままです。

 萬福寺の南に口縄坂があります。「燃えよ剣」では鳥羽伏見の戦いの後、休暇をもらった土方歳三がお雪と逢瀬した場所です。最もこちらは創作ですが、二人が泊まったと書かれている西照庵は実際にあった料理旅館です。このあたり、司馬さんのホームグラウンドで学生時代にはよく通られていた場所だとか。

 称念寺は元、小松帯刀・陸奥宗光の墓所があった寺です。最近、五代・小松・陸奥・伊藤あたりの明治初年の人間関係がわかる五代の書状を読みました。当日、ご紹介しましょう。

 

 

2.大塩平八郎の乱・造幣局コース 地下鉄 扇町駅 南改札集合

 天保8(1837)年、天保の飢餓で庶民が苦しむ中、無策な幕政に対して「救民」をかかげて武装蜂起した大坂東町奉行所の元与力、大塩平八郎です。大坂の三分の一は焼かれたという大変な被害でしたが、庶民は自分たちのために蜂起した大塩を恨まなかったと伝わります。この時、坂本龍馬や土方歳三は3歳です。

 このコースも大阪市北部の寺と墓を回ります。大塩父子の墓、通常非公開ですが、この日は山片蟠桃の墓、緒方洪庵の墓、大村益次郎の足塚などに参らせていただきます。

 その後は、文明開化の華、造幣局博物館の見学をします。今年は土日も開館して、あそ歩でも見学できることになりました。ここは幸い、空襲を逃れ、多くのお宝を無料で見ることができます。造幣局は慶応4年3月には大坂天満川崎の地に建造されることになりました。開業は明治4年なので、最も早い官営工場です。開局までは五代や三岡、小松、大久保あたりが尽力しますが、開業後は井上馨、伊藤博文、井上勝、遠藤謹助ら「長州ファイブ」のうち、4人までが造幣局の局長になっています。

 五代が香港から買ってきたフランス製の機械や大判小判が数多く、展示されている博物館を見学します。

 

3.壬生から二条城コース 阪急 大宮駅 東改札集合

 文久3年から慶応元年まで2の年間、新選組隊士がお世話になった壬生で、当時の資料を手にゆかりの史跡をめぐります。

 壬生から北に向かうと、六角獄舎跡、福井藩邸跡なとがあります。越前藩士 橋本佐内は西郷と仲が良かったとか、来年の大河に登場してくるでしょう。

 二条城はご存知、大政奉還の舞台となりました。今年は150周年ということで、各地で関連した展示があり、ありがたいことです。

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大阪あそ歩(史跡めぐり) 2017 秋

*10月・11月、幕末史跡めぐりのご案内をします。一緒に関西の史跡巡りをいたしましょう。まずは、10月分の紹介をします。

 参加ご希望の方は、大阪あそ歩のホームページ、または電話でお申し込みください。「大阪あそ歩」で検索してください。

    https://www.osaka-asobo.jp/  050-5809-7002(留守番電話)

 

   *集合時間はいずれも、13時!   *参加費用は1500円です。

 

地区

(コース)

関連人物

史跡

アピールポイント

実施日

1

 

 

夕陽丘

 

新選組

西郷隆盛

小松帯刀

陸奥宗光

集合場所(地下鉄 松屋町駅改札

 新選組が旅宿とした萬福寺、小松・

陸奥の墓所跡などをめぐります。萬

福寺は通常、非公開ですが、この日

は山門内に入ります。

 

10/

 1(日)

 

2

 

 

大塩の乱

と造幣局 

大塩平八郎

五代友厚

豊臣秀吉

集合場所(地下鉄 扇町駅 南改札

 江戸後期の大塩の乱の痕跡と、明治

の文明開化の花、造幣局をめぐります。

 造幣局は「長州ファイブ」のうち、4人が

局長になっています。博物館内をご案内

します。

 

10/

 8(日) 

 

3

 

 

京都

壬生から

二条城へ

近藤勇

土方歳三

沖田総司

徳川慶喜

集合場所(阪急京都線 大宮駅 東改札

 大政奉還150年、新選組の壬生の

旅宿と近藤や土方らが通った道をたど

ります。八木邸・旧前川邸・壬生寺か

ら二条城と見所満載です。

 

10/

 9(祝)

 

 

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新選組 煌剣伝 そのⅣ(慶応34年)

 

 大和八木での新選組講座も4回目を数えます。今回は9月3日(日)午後1時30分からで、料金は500円です。

「新選組 煌剣伝(こうけんでん)そのⅣ 慶応3年(1867)~慶応4年(1868)」と銘打って、新選組の後半の話をします。全盛期が過ぎて、鳥羽伏見の戦いに敗れ、北へ向かう新選組。新選組の真骨頂は、この北走編にあるといっても過言ではありません。

 2017年は大政奉還から150年、今年、来年と幕末・維新関連の展示会やイベントが増えてくるかと思います。50年に1度の記念の年です。非業の死に斃れた方々を偲びながら、幕末史を振り返ってみましょう。

 場所は近鉄大和八木駅下車徒歩7分、札の辻交流館という江戸期に建てられた旅館です。

https://www.city.kashihara.nara.jp/bunkazai/yagifudanotuzikouruukann.html

 

https://stat.ameba.jp/user_images/20170605/12/yuki-uta/4c/0a/j/o2560192013953741877.jpg?caw=800

 

 どうぞ、直接、会場においでください。新選組と幕末について、語り合いましょう。

 

 

 

 

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