心・カラダ・魂を浄化して
真の喜びへと導く心理セラピスト
白城由起子です。
阪神淡路大震災から２５年。
早いな～。
もう遙か昔のことのようだけど
私にとっては大切な体験なので
今年も震災について
少し書きますね。
震災を体験してから
私の死生観が変わったように思います。
私が当時住んでいた
兵庫県西宮市も、
高速が落ちていたり
液状化が起きていたり
木造建築は全壊していたり
鉄筋も一部損壊していたりなど、
それ相当のダメージがありました。
人の生と死って
本当に脆くて
きっとその人が生き残ったら
社会に貢献出来るよな。
復興の際の役にも立てるし
より多くの人を救えるよな。
って人が一瞬で亡くなったり
震災の前も後も、
言うほど社会にも人にも自分にも
貢献することなく
ボ～っと過ごしている人が
かすり傷一つ負わず生き残ったり、
（↑これは私のこと。
当時私は自分の事をこう思ってたの。）
こういう事が起こるんだな。
不平等と言うのか、
運と言うのか、
人の命って、
こんなにも簡単に
取り上げられるんだ。
そして、
そこには何の選別基準もないんだ。
道路をたった一本はさんだだけで
一方は全壊し
一方はヒビのみで
こんなにも明暗がクッキリ分かれるんだ。
怖い、
というよりも
良い意味で生に対して
あきらめがつきました。
だって、
自然の威力が
あまりに大きすぎて
それに対して人間が
抵抗出来るなんて思えない。
命の選別は
自分がしているんじゃない。
私の命って、
私のものじゃないんだ。
そんな風に
ボ～っとした頭と心で
感じました。
残念ながら、
命を与えられているんだ！
なんて感謝する気持ちにまでは
ならなかったですね
震災が起きてから数週間は、
なぜだか眠たくて眠たくて
一日何時間寝ても
体が起き上がらなくて
お腹がすいてすいて
炊き出しの呼びかけが
外から聞えてきていて
あ～、行きたいな～
って思っているのに
全然体が動かなくて
結構大きな余震が
続いていたんですけどね
身を守ることもなく
揺れてるなぁ～って思いながら
ず～っとず～っと
眠りこけていましたね。
なぜだか、
私は死なない、って
タカをくくってましたね。
眠りこけてたのは、
今思えば
魂と肉体を分断することで
エネルギーの調整を行っていたんだろうな。
当時は、
みんな生きていくのに必死で
むしろ眠れない人の方が多そうなのに
私って、なんて怠け者なのかしら。。。
って思っていました。
不思議な体験だったなぁ。
だから、
本当にこれは良い意味で
生にも死にも
執着がなくなりました。
あ、死にたいっていう気持ちは
出てくる事がその後も
しばしばあったけれど
頭のどこかで
自分は死なない、ってことも
分かっていたと思います。
死にたいけど
死なないんだろうなって。
その頃は、
生きていることが
有り難いとも
素晴らしいとも思えなかったけれど
なんで生きているんだろうな、
ってことは思っていました。
今だって、
なぜ生かされているのか
分からないけれど
でも、明日も元気に
目が覚めたのであれば
生きてるなら楽しく過ごそうか、
くらいに思うかな。
人って、色んな事を忘れていく動物で、
そうだ！
一日一日をもっと大切に生きていこう！
って思っても
暫くすると
何となくダラダラ過ごしていたりして
大切に生きようと思ったことさえ
忘れちゃうんだけど
それはそれでいいのかもね。
生きていることの
有り難みって言うけど
本当の意味で
どれほど有り難いのかって
死んでからしか分からない気がします。
もしかしたら
肉体がなくなって
魂だけの状態の方が
幸せかもしれないしね～
地球よりさ、
ずっと波動の高い場がこの宇宙にあるとして
みんなそこを目指し
そこにいる人は更に波動の高い場を目指し
上に上に転生していく
ってことをしているんだとしたらよ、
ちょっとあなた、
受験勉強（＝地球の生活）の厳しさを
体験していることを感謝しなさい、
と言われても
はい？って思うよねぇ。
エスカレーター式で
サクッと進学出来た方が
（＝どんな生き方をしようが
輪廻なしの一回きりで
どんどん波動が高い場に行ける）
有り難いって思うよねぇ。
生きてる喜びって
生きてる有り難みって
本当はどうなのかは
生きてる間は分からないんじゃないだろうか。
大切な人を
あの世に見送った人と、
大切な人を置いて
見送られた人とでは、
命に対して
受け止め方が違うかもしれないしね。
結局とりとめのないブログに
なってしまいましたが
私としては
この世にいる、
というそれだけで
地球に存在することを
許されているわけなので
落ち込んで時を過ごそうが
幸せに時を過ごそうが
時間を無駄に過ごそうが
有効に過ごそうが
そこに 良い／悪い はないと
思います。
どう生きるのが良いのか
なんて判断基準はどこにもない。
どう生きたっていい。
な～んもせずボ～っと生きたとして
それが良い人生だね、
ムダな人生だね、
って判断するのは、人間のすることで
自分の人生に満足したかどうかだって
死んでからじゃないと
分からないと思うから
今やりたい事がなくて
時間を無駄にしているように
感じている人も
自分の半生を振り返って
何も成し遂げていないと
感じている人も
そんな事、全然気にしなくていいと思う。
なんてったって
許されているんだから。
存在していることを。
うちのうさぎのリュウ君が
生きがいを求めて
必死で生きていようが
毎日ただただ牧草を食べて
ウンチして寝て過ごしていようが
私はどっちだって構わない。
そこにいるというだけで
それに勝るものなんて
ないのだもの。
生きていることが
素晴らしいっていうのも
私は人間のエゴのような気がしている。
その時、魂が宇宙空間の
どこに存在しているか
っていうだけだと思う。
魂の視点からすれば
生 ＝ 在
死 ＝ 無
では決してないもんね。
折角存在しているなら
充実させよう
と言うのも、
一見尊いように思えるけども
折角食べ放題にきたから
元とるまで食べまくるぞ！
っていうのと、あまり変わらない気もする(笑)
だからね
生きてる意味とか
生きがいとか
それを大事にしたければ
そういう生き方をすればいいし
そういう生き方を
していないからと言って
自分を恥じることもないし
そういう人をなじる必要もない。
ただ存在している。
それ以上も、以下もない。
そんな事をぼんやりと
考え出した二十歳の頃でした。
あぁ！歳がばれる(笑)
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続けることで内側からの声と繋がりやすくなります(^^)/
人のアドバイスなんて要らない。
たった一つ、自分の感覚さえ磨けばいい。
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それでは、
