挽き肉 | 田舎のイタリア食堂 ありっちのブログ アリッチ イタリアーノ

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田舎のイタリア料理店のオーナーシェフ ありっちが気まぐれで書くブログです。
まかないや趣味の事…最愛の相方との出来事…。
レシピも時々…。

今日のまかないパスタは 挽き肉と白ネギのグラナパナーダ風味です。



グラナパナーダは イタリアの硬質チーズで
パルミジャーノ レッジャーノの親戚みたいな香り良いチーズです。

イメージ的には トマトソースを 加えない ミートソースかな…(*^^*)?

トロトロに 炒めた白ネギが 挽き肉とパスタを 上手く 絡み合わせ 見ためより しっとりとした 出来上がりに…。

バージンオリーブオイルと グラナパナーダの美味しさが 味の決め手になります。

そのため バージンオリーブオイルは 辛味と 若さが はっきりとした 南イタリア産が オススメです。

仕上げに ミルで 挽きたてのブラックペッパーを 振りかけて お楽しみ下さい。

料理に 使う 胡椒は 基本的に 挽きたてが 一番!!

白胡椒と 黒胡椒が 販売されていますが 私達のイタリア食堂では 黒胡椒のみを 使用しています。

「なぜ?」

それは 私が 美味しいと思うから…(*^^*)

一般的には 魚や 白身の肉には 白胡椒と 言われていますが それはそれ…(>_<)

でも ミルは 必須ですョ♪

とにかく 挽きたてじゃないと いけません!

ひとつの入れ物に 塩と胡椒、 化学調味料が 入った いわゆる 【塩胡椒】…。

家庭では とても 便利な商品で 私達も オススメしますが プロの世界では あまり 使わないんです。

たまに それを 使用している飲食店さんも ありますが…( ̄* ̄ )

ちなみに ゲストさんが びっくりするんですが 料理には 化学調味料(味の素など)や 砂糖も 使いません。

甘味?は 食材が 持っている 糖分を 引き出して…アミノ酸系のコクは アサリや 甲殻類、肉類のダシから 得ています。

どうしても 甘味を 加えたい場合は 蜂蜜や ジャムを 使います。

中華料理や 日本料理には 意外と たくさん使われている化学調味料や砂糖ですが…皆さんが びっくりされるんです。

「エッ? 砂糖を 使わないの!?」

あっ!ドルチェ(デザート)には たっぷりと 使っちゃいます♪

そう…みんなが びっくりするくらい…(>_<)v

なんたって ドルチェなんですから~♪

甘味を 抑えた?

「ダメョ~♪ダメ!ダメ!」

私は 甘~い デザートが 大好きだから~♪

v(≧▽≦)v