12月議会が終了しました。 | 結城しげるの取手市再生工房(アメブロ版)

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取手市に更なる活力をもたらすための活動日記

12月16日に定例議会が終了しました。

一般会計補計予算が可決されましたが私も賛成の立場で討論をしました。

理由として今回のこの補正の中身は様々な市民生活の向上を目指している補正だとおもっています。

私が以前から提唱してきたクレジットカードによる納税が来年度から軽自動車税だけでなく固都税や市民税まで拡大されていくことは歓迎しています。

これをPRするための諸経費が計上されています。

市を内外にアピールするためのホームページ改修業務費用も大事です。

民間保育園をサポートするための経費も計上されています。

しかしこの補正で気になっていたサイクルステーションの管理業務委託費3800万円という限度額で債務負担行為にだされています。

建築コストは約5億5千万円で磐線沿線初になるこの機械式自転車駐車場は果たして取手市の身の丈にはあっているのかという事では私は建設は反対の立場です。この機械式立体駐輪場は駅周辺にあった4ヶ所の平面駐輪場を統合する形で設置するのですが24年度決算では、4ヶ所すべての駐輪場運営コストで年間3千万円でした。

計画当初、市の説明は4ヶ所ある駐輪場を1ヶ所に統合すると人件費等のコストが圧縮できるとの説明でした。しかし一体化する事で今までより年間800万円のコストアップになることになります。

市では将来的に駐輪場の利用者の減少も見込んでいます。

4ヶ所の場合は利用者の少ないところを閉鎖していけば経費は掛からなくなりますがこの機械式駐輪場では絶対的経費は増加することはあっても減少することは考えにくいと思います。

がすでに賛成多数という議会の議決を経て経て来年の運営に向かって動き始めています。

出来てしまう以上は営業時間の延長、安全性など利便性が向上することを考えなければなりません。これからは指定管理の導入や自転車のまちづくりの観点でのアイディアなど民間の協力体制を強化して税金の無駄のないような経費の使い方を模索しながら様々な努力が必要になると思っています。