別大2024 振り返り② | 2時間59分の攻防(//∇//)

別大2024 振り返り②

12時、号砲。

私は先頭スタートが前提のトップ選手ではないので、グロスタイムは関係ない。

だからスタートラインまでのロスタイムではなく、スタートラインを越えてからの渋滞が気になる。

それなりに混雑するので、最初の1キロのけっこうな遅れは織り込んで動揺しないのが大事。

 

以下、5㎞ラップと1㎞ラップ。

1㎞ラップは距離表示ではなく、手元GPSオートラップ。

 

5km 2107 @413

424-412-410-405-410

周囲全員サブスリーランナーという異様な光景の中、出走できている安堵感。

ファーストラップがやはりかなり遅くなったがその後4㎞は想定ペースに乗れた。

別府市街を通過。

 

10km 2043 @408

408-407-406-408-409

折り返し前に先行ランナーとスライド。

本日の相棒①どぅ〜ちゃん(PB253)が2分近く前にいたので、想定よりも速い(まさかのキロヨンじゃないか)。

練習で4分10秒というのはロング走でやったことがなく、45分~60分までにしていたが、それでもかなりキツかった。

それがこの時点では練習時のキツさは感じず淡々と刻めていた。

 

15km 2031 @406

402-406-407-405-406

※402はGPS誤差だと思う。そこまで吹かしてはいないハズ。

折り返して早々に本日の相棒②Sさん(PB258)と合流。いつの間にか先行されていたようだ。

調子もよさそうに見えるし、同じく@410設定なので終盤まで一緒だと心強い。

そして間もなく師匠(PB250)に追い付く。

前日も一部同行し、今回は攻めず同じく@410設定と聞いていた。

…Sさんも師匠もおるし、役者が揃って面白くなるぞ。いい日にしよう。

3人同時に15㎞計測マット通過。

 

20km 2049 @409

405-406-406-413-412

海沿いの別大国道をスタート地点「うみたまご」まで戻ってくる。

この区間がベツダイらしくて好きだ。

ゆるやかなカーブが続き、車幅が広いので、コース取りで実走距離が変わってくるハズ。

できるだけカーブに沿って走りがちな集団の流れを無視して、遠くを見てつながった直線沿いを進む。

そうすると道なりに走るランナーと交錯することあるので要注意。

師匠を先頭にSさんと同グループで20㎞地点も同時通過。

 

中間点 87分44秒@409

※想定より11秒速い

うみたまごに戻ってしばらくして中間点。朝アップでここまで来ていた。

時刻表@410では87分55秒なので、11秒の貯金で通過。完璧やん。

けんもり道場で定時運航の技術を磨いてきた。

PBペースでもブレずにできたので成果がでていると言っていいだろう(と気持ちを上げる、コレ大事w)。

 

25km 2046 @409

@408-410-408-411-408

大分市街にはいって賑やかで元気がでる。

エネオスのカーブで友人のご家族の熱烈応援がありさらにパワー充填。

25㎞地点は積極的にいきそうな気配のSさんが数秒前方、師匠が数秒後方に。

 

30km 2057  @411

@403-409-409-410-413

30㎞ 2時間4分53秒@409

※想定より7秒速い

 

先行しかけていたSさんを吸収。

足が攣りかけてるようでいったん体制整えようと私の背後に回り、同時に30㎞通過。

練習含めて最速で30㎞に辿りついた。

@410で30㎞というのは練習でやろうとしたこともないし、その後に大崩れするかもしれないドキドキライン。

昨シーズンのアオタイと大阪は2時間5分台の当時最速で通過しながらも終盤に持ち堪えれず、サブスリー集団にも置いていかれ、薄氷のギリスリーだった。

…もう1時間を切っている。これあと55分ならもつぞ。

 

35km 2111 @414

※想定より14秒遅い

@412-447-410-412-414

 

第2折り返しで35㎞。

第1折り返しから25㎞ものストレート区間が終わる。

この30-35km区間でいかに落ちを食い止めるかでPBかサブスリーかがだいたい決まる。

昨年は35㎞で56分台を絶望的と悟った。

今年もこの区間は苦戦したけどサブスリーペース以内で走り切れた。

折り返しはるか手前でどぅ〜ちゃんを発見。PBペースのようだ。叫んだがキツそうで反応ままならない。

34km過ぎて時間がきわどくなっている気がして、計測マットを早く踏まなくては!と変に焦った気持ちに。

 

40km 2120 @416

@410-412-417-416-416

40km 2時間47分25秒@411 

*想定より25秒遅い

ラスト7㎞、わずか30分。

滑り込み56分台必達で行こうと念じる。

35㎞マットをSさんと同時に通過し、あとはそれぞれが振り絞るモードで連結は自然解消。

 

今の状況からラスト2.2㎞で爆走は無理そうで、@420として9分30秒くらい必要。

ということは、40㎞通過のリミットは2時間47分30秒か。。。

ここで落としたらもう巻き返せない。1㎞ずつ耐えて進もう。

とにかく、47分台前半で40㎞までいかねば。。。

 

いちばん苦しいこの区間でまた仲間のご家族からの熱烈応援で復活。


42.2km 922 @416

@418-415

FINISH 2時間56分46秒@411 *PB

 

40㎞通過は、リミット5秒前。

またまたまたまた滑り込み覚悟か。

どうしてもおきまりのパターンw

幸い失速してはいないようなので吹かすことなく、維持することだけに集中。

陸上競技場で秒針と攻防するのを今回も覚悟。

大分陸上競技場に入る。

フィニッシュエリアにはどぅ〜ちゃんが先着して待っていた。

56分台は確実そうだったので、PB1分以上更新しようと緩めずに加速してフィニッシュライン。

 

どぅ~は大健闘。Sさんも間もなくPBで入ってきた。師匠もサブスリーで入ってきた。

 

さ、帰ろう。

 

おしまい。