何故か毎年コーヒーボンボンからレシピを書きたくなるのは、自分がいちばんコーヒー味のチョコが好きだからなのかなー!?

 

 

2019年の今年はエスプレッソの粉ではなく、インスタントコーヒーの粉で作りました。

 

★ 2018年のエスプレッソの粉バージョン ★はホロっとした感じ。

 

インスタントコーヒーの粉は完全に溶けるので滑らかですウインク

 

 

2018年バージョンをベースに作っていますが、

今年はバターの混ぜ方を変えました。

こっちのほうが混ぜやすいチョキ

 

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■ 2019年バレンタインレシピ集 ■

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◇材料(ガナッシュ2×2cmを42個分)
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スイートチョコ 200g
●生クリーム(35%) 120g
●水あめ 15g
◎インスタントコーヒー 15g
バター 20g(常温に戻し練っておく)
カルーアリキュール 大1~1.5
 (ラム酒等でもOK)
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ミルクチョコ 100g (底の土台用)
(マイクリオ 1g)
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ミルクチョコ 300g (トランペ用)
(マイクリオ 1g)
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転写シート 3×3センチを必要分
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◇作り方
 
0. ガナッシュ型にラップを敷く。
  私は15×13cmの玉子豆腐型を使用し、2cm幅の7×6にカット。
 
1. 生クリームと水あめを沸騰するまでレンジで加熱し、インスタントコーヒーを混ぜ溶かす。
 
2. 60℃の湯煎でビターチョコを溶かし、45℃まで温度を上げる。最初2分ほど蓋をしておくと、全体に熱が回って溶けやすい。
 
3. ①を軽く混ぜ、②に1/3程度加え、馴染ませるように中心からゆっくりヘラで混ぜながら乳化させる。滑らかになったら、②の残りの半量を加えて混ぜ、最後に全て混ぜる。
 
4. 練ったバターのボウルに③をヘラ2すくい程混ぜ、それを③のボウルに戻し入れて混ぜる。
最後にリキュールを加え、型に流して24時間程度、常温で冷やし固める。
 (滑らかな食感の為に、できれば冷蔵庫ではなく常温でゆっくり結晶化を待つ)
 
5. 固まったら型から外し、片面にテンパリングしたミルクチョコを薄く塗り広げ、常温で冷やし固める。(30分~1時間程度)
 
6. ⑤のミルクチョコ面を底にし、定規をあてながら端を切り落とし、2×2cmの正方形に切り分ける。
 
7. トランペ(コーティング)用のミルクチョコをテンパリングする。ガナッシュをミルクチョコに沈め、引き上げる際にチョコレートフォークの先端からガナッシュが1/3程度はみ出るように乗せる。引き上げたらボウルの淵で余分なチョコを落とし、クッキングシートの上にフォークを手前に引きながらそっと置き、2センチ程度向こう側に押してさらに余分なチョコを切る。(向こう側が正面)
 
8. 2~3個トランペするごとにチョコが固まる前に転写シートを乗せ、軽く押さえる。そのまま常温で冷やし固める。
ラインをつける場合は、1個トランペしたらすぐにフォークを寝かせて軽く押さえて垂直に引き上げる。固まりかけてからライン付けすると、角が立って不細工に。
 
9.  30分程経ったら、⑦でできた手前の余分なチョコをキッチン鋏で切り落とす。一晩放置し、完全に固まったら転写シートを剥がす。
 
 
 
今回、レザー調と波紋調のトランスファーシートを新しく買ったのでワクワクして待ちきれず、チョコが固まった1時間ほどで何枚かトランスファーシートを剥がしてみました。
 
翌朝残りを剥がすと、、、
 
艶が違う!
 
トランスファーシートも転写シートも、一晩待ってから剥がすほうが表面ツヤツヤになりますキラキラ
 

--参考----------------------
★マイクリオを使ったテンパリング(Cotta)
※上掛け用チョコを最小限に抑える為に、マイクリオを使っています。
■スイートチョコ(ビター・ダーク)
①チョコを45~50℃で溶解
②34℃でマイクリオを混ぜ、31~32℃に保つ
■ミルクチョコ
①チョコを45℃で溶解
②34℃でマイクリオを混ぜ、29~30℃に保つ
■ホワイトチョコ
①チョコを40~45℃で溶解
②34℃でマイクリオを混ぜ、28~29℃に保つ
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