さてさて、先日参加した、関谷醸造の「日帰り酒造り体験」。
すっかり忘れていたが、お酒が出来上がったと連絡があったのが・・・
既にGW明けすぐの事だったか・・・(うろ覚え)
仕込んだお酒の途中経過も、確認し忘れていたし・・・
一応、4月20日の蓬莱泉ブログに仕込み185号の写真が・・・
まぁあまり他と変わり映えはしないのだけど・・・。
それはさておき、受け取った生酒。
黒い瓶にシンプルなラベル。
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)」
アルコール分 16度
精米歩合 55%
山田錦とチヨニシキと聞いていたけど、ラベルには書かない模様。
開栓すると、控えめながらも華やかな良い香り。
発泡性の生酒だった為、小さな泡が沢山。
甘味と酸味としゅわしゅわ感ですっきりさっぱり飲みやすいお酒。
お酒の受け取りは吟醸工房にて直接引き取り・・・の際に、
「空 ビフォーアフターセット」があったので即買い。
空(生原酒)、空(通常品/山田錦1年熟成)、空(10年熟成)
各180mlの豪華3点セット。
限定200セットなんてすぐ売り切れるからね。
それに「10年古酒」を飲んでみたかったところだし。
10年古酒単品では、3~4年は出ないと聞いていたし。
因みにラベルと見ると、ビフォーアフターと言いながらアルコール分に違いが。
生酒が16度。通常と10年熟成だと15度。
仕込んでいる間にアルコール分って変わるのだろうか・・・?
それとも仕込み配合自体に差が・・・?
熟成期間の間に、仕込みが若干変わる事がある、のか??
~化粧箱に入っていたと説明書より~
空 生原酒 (Before)
搾られて間もない空の原酒です。
空を名乗るにはまだ荒々しさが残っており、まさに「空」になる前(Before)のお酒です。
生原酒のフレッシュさを味わっていただきたいため、冷やしてお楽しみください。
空
米の旨味と甘味を引き出し、低温熟成による角のとれた上品な味わい、
穏やかな香りが特徴です。
発売当初から皆さまに愛されているロングセラー商品。
常温で召し上がるか、冷やしてお楽しみください。
空 十年古酒 (After)
十年という長い年月を経て、色は琥珀に、酒質はまるく穏やかに変化しました。
とろりとした琥珀色の「空」(After)は時の流れを感じさせます。
上院または燗でゆったりとお楽しみください。
飲んだ感想は、
空 生原酒 (Before) → 香り、味共に荒々しさが・・・というか、荒々し過ぎてむせた・・・。
甘味、酸味、辛さ混合のフレッシュ感ある味わい。発泡性ではないタイプ。
空 → 生原酒の粗さが完全に丸くなり、香り良し、味良し。
空 十年古酒 (After) → 開けた途端、なんだか年代ものっぽい独特の香りが・・・。
味は更にまるくなったというか、とろりとした独特の風味も加わって好みが分かれるお味。
琥珀色・・・というけれどそこまでは濃くない・・・けど明らかに色に差が。
因みに「10年古酒」を飲んでみたかった理由は、
4月末に浦野酒造で購入した「十年熟成山田錦純米原酒」。
蔵開放が今年も中止になった為、代わりに特別販売を実施。
その時に「山さくら」(山田錦100%、精米歩合60%)と一緒に購入。
十年熟成は精米歩合55%・・・差はあるけど、ビフォーアフターって事で。
店員さん曰く、「古酒古酒してないお味」。
「十年熟成」というだけで、「古酒」とはまた違うらしい。
確かに癖と味わいの深さもあったけど、空十年古酒と比べると飲みやすかった感。
他に買ったお酒と言えば・・・5月入ってすぐ発売した、
関谷醸造の「はつなつの風」。
酒造り体験のお酒の引き取り序でに・・・と思ったら、吟醸工房では予約分だけで売り切れ。
オンライン販売には残っていたものの、送料が高い・・・ので、地元の取扱店にて購入。
しかし、純米大吟醸だからお高いのに、そんなに売れるとは・・・。
コロナ影響で、居酒屋にいけない分、家飲み用の良いお酒需要が高くなってるのだろうか?
あと、先週5月22日(土)発売した浦野酒造の「薫る風」。
去年は酒蔵開放中止の関係で発売ならず・・・だったはず。
こちらはまだ飲んでいないけど・・・なんだかんだで結構飲んでるなぁ・・・。
いや、ブログ書く頻度が低いせいで多く感じるだけかな・・・?
そろそろ表ブログに戻らねば・・・!