さてさて、年末年始休暇最終日だし、コロナ影響も気になるし。
という事で、一応行ってきた初詣。
おみくじを引いたら、その後程無くして箱が回収されていた。
賽銭箱の近くに張り紙があったので見てみると。
正月三が日までは境内への駐車禁止。
参拝時間も8:00~19:30まで。
4日は16:30までという。
大晦日の深夜参拝は出来ない様になっていた模様。
因みにおみくじの結果は小吉。
慌てず騒がず心静かに精進せよ、そんな感じ。
待ち人来ず、旅立ち転居は控えよ。
・・・おみくじにまでコロナ影響が出ている疑惑・・・。
それはさておき。
年末年始メニューの食攻めがあるので試作は控えていたけれど。
休暇最終日、日持ちするもので良いから何か作っておきたい・・・!
って事で、「酒粕クッキー」を作ってみる事に。
レシピをググってみたところ、
バター:酒粕=1:1
薄力粉:バター+酒粕+砂糖=1:1~1.4
バター=酒粕>砂糖
塩適量
アイスボックス形式
170度15分で焼成
こんな感じの配合らしい。
というワケで、それらを参考に配合決め。
酒粕が水分多めなので、酒粕多め。
薄力粉はたんぱく質多めの為、米粉で調整。
無塩バター 30g
酒粕(豊田酒造) 40g
砂糖(原糖) 30g
薄力粉(たんぱく質10g/100g) 80g
米粉 20g
塩 1g
火力が弱い事を考慮して、余熱190度、180度15分で焼成。
・・・したのだが、全く焼き色が付かなかった・・・。
生地を急速に冷やすべく、冷凍庫で冷やしたからなぁ。
生地温度が低過ぎたのが原因か。
触ってみると、後は焼き色が付くのみ、という感じだったので3分追加。
そして出来上がった失敗作。
見た目的には問題無いけど失敗作である。
いや、見た目的にはもう少し焼いても良かったかもしれない。
失敗点を挙げるならば、
・バターを柔らかくする際、加熱し過ぎて溶かした
・砂糖を入れ忘れ、薄力粉を加えた後で追加した
・オーブンを途中で開けた為、表に対して裏面の焼き色が強くなった
この3点。
うっかりバターを溶かしたものの、オイルで作るクッキーもあるからと続行。
うっかり砂糖を入れ話スタものの、最終的に混ざれば同じと続行。
途中でオーブンを開けてしまったものの、とりあえず火が通れば良いやと続行。
そんな感じで、かなり雑に作ってもそれなりに出来てしまうのがクッキーなのである。
食感が多少変わるけど、「それはそれ」で美味しく食べられる。
とはいえ、今回のクッキー。
表面はサクッとしているが、中はしっとり、ほろっと感が足りない感。
甘さは丁度良い感じ、米の甘味が塩で際立って美味しい。
ほろっと感を出すには、もう少しバターが多い方が良いかもしれない。
しっとり感はもう少し焼いて水分が飛べば良い感じ。
酒粕自体にも甘さがあるので、配合を変えるなら、
バター35g、酒粕35g、砂糖30gか、
バター40g、酒粕40g、砂糖20gで。
後はアレンジで生姜パウダーとかバニラエッセンスとか入れるのもあり。
砂糖の代わりに蜂蜜とかメープルシロップとか。
米粉はコーンスターチ、アーモンドプードル、黄な粉とか摺り胡麻とかココアとか。
まぁ何でも好きなモノを入れれば良いと思う。
とりあえず何とかなるのがクッキーだから!
他に、「酒粕クラッカー」もあったけど。
こちらはクッキーと違い、薄力粉と酒粕の配合にかなりの差が。
薄力粉 酒粕の半分~倍(5倍のレシピもあった)
酒粕
植物油 薄力粉+酒粕の10%~20%(薄力粉が多い程多め)
塩 薄力粉+酒粕の1%~2%
水 薄力粉比率が高い場合に適量
150度25分 又は 180度15分で焼成
大体こんな配合。
クッキーと違い、まとめて伸ばしてカットしたらすぐ焼成。
冷やすのはバターを使うからだろうか?
ぶっちゃけ、クッキーもクラッカーも、生地がまとまって焼ければ良し。
レシピの植物油も、手軽さ重視で大匙表記だし。
油は水より軽いので、大体大匙1=12g。
自分はグラムで計量するけど。
それ以外に作ってみたいのは、カップケーキと酒粕食パン。
これは関谷醸造で貰ったレシピがあるからそれで。
問題は・・・既に酒粕を食べ過ぎて、全レシピ作れるかアヤシイ事かな?
来月辺り、中垣酒造でまた買う予定だけども。
こちらはバラ粕だし、水分量も少なくなるから調整が必要だけど。
何れにせよ、酒粕レシピは酒粕毎に微調整が必要。
さっくりざっくり気軽に焼くべしっ!