さて、やっと出産します。
 
 
前回までのまとめ↓↓
 

 

 

 

 
 バレエバレエ
 
 
3:30
私が全力で陣痛に耐えているということを
やっと(?)理解してくれた家族。
 
 
 
状況を把握しようとした夫が助産師さんへ
「どんな状況ですか?」と聞いたところ、
 
もう頭が見えてますよ
 
というまさかの返答が!!!
 
 
 
私としては
出てくる瞬間よりキツかったとの声もある
ウワサの「いきみ逃し」の時間が
これから始まると思っていたので
 
 
画面の向こう側だけでなくわたし自身も
我が子とのご対面が近いことを理解し
俄然ヤル気が湧いてきたのでした。
 
まったく自覚してなかった…滝汗滝汗
 
 
 
前回のブログでご紹介したソフロロジーの本に

いきんで出産すると
赤ちゃんに酸素が届かない。

その結果として、

 
・ママ以上に赤ちゃんが苦しむ
・産道を通るとき、
 ずっと締め付けられている状態なので
 外に出てきてから
 すぐに泣き声をあげられない場合もある
・真っ赤になった赤ちゃんが出てくる
 

などと書かれていた箇所があって。
 
 
出産について無知だった私にとっては
いろいろとショーゲキでしたが
赤ちゃんを真っ赤にはさせたくない!
ということだけは強く思っていたので
 
とにかく深く息を吸うこと、
長く息を吐くことに集中。



もはや視界には
横たわっているベッドの手すりしか
見えていない状態だったけれど
とにかく息を吐き続けました。


 
そして最後。
 
 
赤ちゃんの頭が出るときには
「痛い痛い痛い・・・!!!」
と言ってしまったけれど。
 
 
「一番大きいところが出るから
 痛いのはもう諦めるしかないからね」
「赤ちゃんを苦しませたくないなら
 とにかく息をたくさん吸ってゆっくり吐いて」
 
 
と言われ続け
助産師さんと一緒にふぅーーーーーーーっと。



私自身はベッドで左を向き横たわっていたので
上になっている右足は
ずっとひとりの助産師さんの肩に
置かせてもらった状態のまま。


お腹とお尻に力を入れながら
息を吐き続けたところ

3回目くらいの痛みの波で
ドゥンっと頭が出たのが分かりました。



でも、これで終わりじゃない。
まだ体が残っています。
 
 
「次の陣痛のとき
 さっきより弱くていいからお腹に力を入れて」
「赤ちゃんが出てくるから下を見ながら息吐いて」
 
 
ふぅーっふぅーっと言いながらも
言われた通りに力を入れているとき
赤ちゃんの姿を目にするより先に
泣き声が聞こえてきて
 
 
そのあとぬるん
赤ちゃんの全身が出てきました。
 
 
 
4:00
娘、誕生。
 


 
 
つづきます。