前回は出産前日の様子をまとめましたが↓↓
 
 
 
本日は出産当日。
LDRでの出来事をまとめます。
(出産の瞬間は次のブログで書きます)
 
 
 バレエバレエ
 
 
前日〜
ひたすら陣痛と戦う。
基本、LDR室にひとりでいるので
横になってみたり、立ったり、しゃがんだり。
 
 
当然、痛みはどんどん増してくるので
痛みの波が来たときには
「うううううう〜〜〜」とうめきながら
はんなりママさんのポーズで耐える。
 
 
 
2:45
2回目のNST。
 
「じゃあ今から1時間しますね〜」
と、のんびりした助産師さんの声。
 
 
こんなに痛いのに
まだ1時間も横たわるなんて地獄…チーンチーン
 
と思いながらも
歯向かうことなど当然できず、
されるがままに機械をつけられる。
 
 
前回のレポートでも書いたけれど
その間も当然陣痛はきているので
横になっているのが本当に苦しい…えーん
 
 
 
そんな中(というか、まさに陣痛中)
「どんなお産がしたいですか?」
と唐突に聞かれる。
 
 
バースプランに書きましたけど?!
 
 
…なんて言い返す元気もなく
「赤ちゃんが苦しくないお産がいいです」
と力なく答えた記憶あり。 
 
 
 
というのも
少し話は逸れますが
妊娠中にソフロロジーの本を読みまして。
 
 
以前は出産に対し
ただただ痛い…という
どちらかというとネガティブイメージしか
持っていなかったのですが
 
 
妊娠中期の頃、
少しでも不安を軽減させたいという思いから
「出産 痛くない」などのワードで
検索をしているとき、
この本に出会いました。
 
 
 
 
出産が気持ちいいとか
出産で痛みがないとか
そういう信じられない世界観。
 
 
ブログを見ていても
ソフロロジー分娩法で出産された方が
いらっしゃったりするので
こういう分娩法も実際あるんだろうけれど。
 
 
それをそのまま自分に置き換えられるほど
若くも素直でもないのが悲しいところ…。
 
 

ただ、この本を読んでみたことで
少なくとも出産に対する不安は軽減し

「こんなお産ができたらいいなぁー」
「早く産んでみたいな」

と、前向きな気持ちになることができました照れ

 
 
半信半疑ではあったけれど
少しでもこの世界観に近づけたらいいな、
ということで
著者である松永昭さんの音源も
Amazon Μusicで購入してみたり。
 
 
なかなか練習のための時間が取れず…
たまに音楽のみバージョンを聞き流していただけですが
癒される音楽なので
これはこれでよかったですバイバイ
 
 
 
3:00
(話はかなり逸れましたがNSTの途中)
 
突然尿意をもよおし
NSTをつけたままLDR室前にあるお手洗いへ。
 
 
それまであまり声は出さなかったけれど
お手洗いの中でも2回、強めの陣痛がきて
たまらずに声が出てうずくまってしまう。
 
周りに人がいると、やっぱり甘えてしまうものですねあせる
 
 
そんな私を見た(鬼)助産師さんから
 
「息をゆっくり吐かないと
 赤ちゃんが苦しいでしょ」
「早くから体に力入れすぎ。体の力抜いて!」
「呼吸がまだ早い。もっとゆっくり!」
 
と声をかけられるのですが。
 
 
そんなの分かってるけど無理…!!
息吐けないから苦しんでるんです!!!
 
と、内心思う。
(でも、抵抗する余裕などないので口には出せず)
 
 

3:15
NSTをつけたまま
子宮口を診てもらったところ
8cmまで開いてますね、とのこと!!!
 

(鬼)助産師さんは、別の場所にいた
もうひとりの助産師さんを呼んだりと
周囲が急に慌ただしくなる。
 
 
そして
 
思った以上に進みが早くて
 たぶんすぐに生まれます
 
という、助産師さん同士の
衝撃の会話を聞いて驚いたのでした。
 

 
つづきます。