ベビーシッターギン | YUKIの何でも雑記ノート

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今年の6月30日から日曜日の夜10時にNHKのBSプレミアムで放送されてるドラマ、「ベビーシッターギン」を見てます。

私はこの時間帯は家族が他の番組を見るから、録画して後日鑑賞しています。

 

元々はドラマは殆ど見なかった方でしたが、2018年の大河ドラマに出演してた俳優の大野拓朗さんにハマって、彼が主演と言う事で見ています。

正直言って、今までは自分より16歳以上年上の有名人だけのファンになってた私ですが、この年齢になって新たに、しかも自分より20歳以上若い俳優のファンになるとは思ってなかったけど、とうとう、若い俳優のファンになったって事で精神的にはまだまだミーハーだと感じています。

 

さて、「ベビーシッターギン」ですが、ここからはネタバレも含みますのでご注意を。。。

 

このドラマは次週の9月1日で終わってしまうわけですが。。。

 

総合的に見て、最初に主人公のギンと妹の美々子と執事の3人によるプロローグ的な描写があって、そこから本題突入って感じです。

それで、毎回毎回ミュージカルシーンが挿入されているのですが、このミュージカルシーンが入ってくるのは各回の中盤に入って来る事が多いです。タマに終盤にミュージカルシーンが入って来た回もありましたけどね。

 

ストーリーは主人公の女装した男性ベビーシッターのギンが子供の世話だけでなく家族のもめ事まで解決に導くって感じの内容です。

これは全ての回でそういう内容になっているわけですけどね。ただ、内容は1回1回、独立した話になっています。

 

1回ずつ独立した内容とは言え、全てが現実に起こりえる問題を題材にしている為、コメディーの中にもシリアスな部分も当然あり、かなりメリハリが効いたドラマだと思います。

原作が「はいからさんが通る」で有名な大和和紀さんなので、そういう展開になるのはある程度、想像していました。

 

最初は赤ちゃんの世話だけかと思ってたら、上は学童期の子供まで対象になっている感じだから退屈感無く見れる。

 

子供の問題だけでなく、夫婦の問題や親子の問題まで様々な要素が出てくるのも面白いと感じています。

 

ある回では凄まじい程度が過ぎたイタズラをする少女が出てくるのですが、これも見てたら、そこまで過激ではなくても"こういう子、いるよねぇ"って納得出来る事もあります。

他は、幼児同士の恋愛物語もあって、なかなか可愛かったです。

 

主役の大野拓朗さん

彼に関しては大河ドラマ「西郷どん」での中村半次郎のイメージが凄まじくて、そっち系で主役をやって欲しいと思ってました。

しかし、彼の公式インスタでこのドラマの主演が決まった事が発表され、どんな内容かと思って検索してみたら、一瞬「えっ」ってはなりましたね。

だけど、ドラマが始まって実際に見てみると、オネエ役であっても自然に馴染んでるんですよね。

正直言って、オネエキャラでもここまで自然に馴染んでいるのは初めて見ました。やはり、彼が凄まじいレベルの美男子ぶりと綺麗なテノールボイスがマッチしてたんだと思う。

慎重184センチという白人男性級の大柄な体格とは言え、仕草があまりにも優雅で女らしかったです。更に、幼児を相手にするシーンでは優しさが見られて見ているだけでもホノボノとさせられます。

彼はミュージカルの出演暦がかなり豊富という事もあって、歌唱力もかなりあるし、ダンスも素敵。特に歌に関しては、甘い声質と表現力が印象的でした。

 

他の出演者

妹役のゆりやんさんは吉本の女芸人さんですが、彼女に関してはピン芸人としては酷評されてますが、このドラマではかなりのハイテンションぶりが気になるものの、そこそこハマってるかと思います。

執事役の竜雷太さんは目立つキャラではないものの、ベテランの風格抜群って感じでしたね。

 

ミュージカルシーンは各回に出てくるゲスト俳優や女優や子役も共演するのですが、2話の子役と9話の子役が歌もダンスも堂々として子供の割には凄く良い雰囲気出てました。

歌は8話の時のゲストだった橋本さとしさんが特に歌唱力あると感じましたね。