音大の先生のレッスンって私の大学時代の声楽の先生や友達の話を聞いた限りでは厳しくて怖い先生が多かったのですが、ピアノの先生は全然怖くなかった。。。(^o^;;)
おまけに性格的なものもきつくなかったし良心的な先生でした。
大学の時のピアノの先生はあの難関のT芸大を卒業された先生で先生自身のピアノのリサイタルも何度か聴きに行かせていただいた事がありましたが、何となく音が綺麗な感じがしてたのを覚えています。
私が行ってた音大の副科ピアノのレッスンは殆どは20分程度の個人レッスンなのですが、私達の先生は副科でも20分で終わってしまう事は100%無かったです。
最低でも1人30分はレッスンして下さいました。
後が来てない時なんか90分もレッスンしてもらった事が。。。
しかも副科で!!!(^^;)
ピアノの先生、それだけ親切にもかかわらず、レッスンをサボってしまう学生が多かったのを覚えていますねぇ。。。
私の前に管弦楽専攻の男子のレッスンが入ってたのが、その男子学生がレッスンにあまり来ないのですよ~!
それでその空き時間分が私に回されてきたって感じです。
この先生のレッスンを副科の学生がサボりがちだった原因は私もある程度検討付いていますが。。。(^^;)
レッスンはとにかく物凄く細かい!
1小説を数十回程度繰り返して弾かされた経験がありました。
とにかくテクニックが完璧になるまでやらせるタイプ。。。
ただ、先生の声が小さめだった為に仰っている事が聞き取り難かった事は確かにありましたねぇ。
先生はキツイ感じではなかったのですが、だけど言う事はかなりハッキリ仰います。
例えば・・・「こんな感じだったらグレード落ちる可能性あるよ^^;」とか。。。
他の先生がこんな感じで言ったらメチャクチャキツク感じるのですが、この先生がこの様に言ってもそれ程グサッとこない。。。(^^;)
そんなところがこの先生の良さかも知れないなぁ~!(^^)
それで音大の先生は当時は殆どの先生が学生にリサイタルのチケット等を回してきて、殆どの学生はそれを売れなくても全て先生から与えられたチケットの額を支払うんです。
しかし、このピアノの先生は1枚2500円のチケットを1人3枚程度配って「貴女だけは1枚買って下さい!友達に売れなかったら返してくれたら良いから・・・まぁ、友達だったら別にお金もらわなくても良いけど・・・出来たらお金もらって欲しいなぁ・・・タダでチケット渡してしまったら聴きに来てくれない気がするから^^;」って仰ってくれました。
だけど、こんなにサービスの良い先生にはチケット返すのってちょっとなぁ・・・って感じで誰も買ってくれなかったけど先生には配られた3枚分の7500円を支払いました。