歌手の声の衰え | YUKIの何でも雑記ノート

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少し前にあちこちである有名なテノール歌手の声が不調で批評されているのをチラホラ目にします。

この歌手の名前は伏せておきます。


この歌手に関してはけっこう「声が衰えてきた」という批評を色んな所で見るんですよね。

確かに、この歌手に関しては若い時の方が美声だったと思います。

最初に聴いたのは二期会の「椿姫」でアルフレードを歌っていた時。

この時は声がリリックな感じで素敵な声質の歌手だなぁ~・・・年齢が増すともっと素敵な感じになるだろうなぁ・・・って思っていましたねぇ。

この二期会の「椿姫」の後、もう一度海外のオペラハウスの公演の「椿姫」も放送されて、この時も彼がアルフレードを歌って素晴らしかったです。

それでそれ以来、彼が歌っているのはしばらく聴かなかったです。

何せTVで放送されなかったので。。。


それで4年程前に久しぶりにこの歌手の歌をTV放送で聴く機会がありました。

彼の奥様もソプラノ歌手で正に歌い手カップルって感じで夫婦でのデュエットは素敵でした。(*^o^*)

しかし・・・彼の声質が以前と若干違うなぁ・・・って感じはありましたね。(-_-;)


彼の声質が完全に以前と変わってしまった・・・と感じたのは3~4年程前のあるオペラ映画。。。

完全に声質が変わってしまっていた様な気がしました。

彼の歌声を始めて聴いた時の声質と比べたら何か以前と全然違うなぁ~・・・って雰囲気はありましたね。

映画の時は衰えている声とは感じなかったですが、ちょっと重くなりすぎているなぁ・・・とは感じました。

だけど表現力はやはり素晴らしいですよ!

次世代の大テノールの一人と言われているだけあると思います。


声が衰えたりするのって、案外合ってない役をずっと歌い続けると衰え易いとは聞きますねぇ。

それとこういうのって・・・体力的な疲労も影響あると思いますねぇ。。。(-_-;)

オペラ歌手って一流になればなる程ハードな仕事だと思うので。。。