オペラのキャラクターと実在の人物2 | YUKIの何でも雑記ノート

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昨日の「オペラのキャラクターと実在の人物」 の続きですが・・・。
実在の人物がモデルになっているオペラって歴史上の人物が多いですが、それ以外の実在の人物がモデルになったオペラもあるんですよねぇ~!(^_^)

「アドリア-ナ・ルクヴルール」 がそうです!(^o^)
アドリア-ナ・ルクヴルールは18世紀前半頃にフランスのパリ・コメディー・フランセ-ズっていう劇場みたいな所で人気者だった女優アドリエンヌ・ルクヴルールがモデルです。
「彼女の謎の死を題材にしているオペラである」・・・って解説されていますねぇ。

他ではヴェルディ作曲の「椿姫」もそうだった様な。。。
この「椿姫」のベースはアレクサンドル・デュマの小説なのですが、この小説のモデルが名前は忘れましたが19世紀頃に実際にいたパリの高級娼婦がモデルになっているみたいな事を本で読んだ記憶があります。
確か主人公のヴィオレッタのモデルとなった彼女は20歳代の若さで病死してしまった事も記されていました。

「リゴレット」の場合もそうみたいです。(^^;)
こちらは有名な作家ヴィクトル・ユゴーの小説がベースらしいですが、これは16世紀頃のフランス国王フランソワ1世がモデルだったみたいです。(^^;)
フランソワ1世はオペラでは多分マントヴァ侯爵だろうなぁ~。(^^;)
これも内容が内容だけに検閲に引っかかってしまって、場所も人物設定も変えざる得ない羽目になってしまったとか。。。(^^;)

「仮面舞踏会」もそうですが、政治的な事に携わった人でその人物に不名誉な事があったりマイナス面で有名になった事をモデルにした場合は検閲に引っかかってしまうんだなぁ・・・って感じます。
「仮面舞踏会」はオリジナルのスウェーデン国王のバージョンでの上演もかなり多いですが、「リゴレット」は殆どは「マントヴァ侯爵」のままですねぇ。(^^;)