体を潤す白キクラゲで肺養生 | 国際中医薬膳師・ハーバルセラピスト 野呂夕貴 毎日のゆる薬膳とハーブの生活 ☆*:.。. My Table .。.:*☆

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地野菜が豊富な三重の田舎に住んでいます( ´ ▽ ` )ノ
日常に取り入れ易い"ゆるい薬膳"と、ハーブ・アロマのある生活(^_−)−☆

有資格
☆国際中医薬膳師
☆ハーバルセラピスト

朝晩は気温が低くなり、温かい飲み物を欲するようになりましたコーヒー

 
夏場、ごくごく飲むお茶は凉性で利水効果がある大麦茶にしていましたが、
 
秋分の日月見を境にルイボスティーに戻しました
ルイボスティーは朝夜の気温差が30℃ほどある、南アフリカの乾燥した山脈地域霧で栽培されている為、
おそらく体を冷やすダウン方向には向かないだろうと想像します(⇦性味表があるわけでなく、私の想像の域を超えませんので、さらっと流してくださいてへぺろ)
 
ただ、サジーなどと同じで厳しい環境で育つ植物は、自らを守る為、高い抗酸化作用を持つものが多いですねウインク
 
 
 
 
さて、2、3日前から急に朝起きに喉がいがらっぽくなるようにガーン
 
体の乾燥が知らず知らずのうちに始まっていますね滝汗
 
 
体を潤す食材と言えば白キクラゲ(甘淡/平)キラキラ
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淡白なので、しっかり目の味付けで
(ちなみに、一緒に使った豚肉と枸杞子も滋陰・生津の効能がありますよニコニコ)
 
 
白キクラゲは主に肺に帰経しますひらめき電球
この季節は「滋陰潤肺(じいんじゅんぱい)」がポイントクラッカー
 
1潤肺(肺をうるおす)、
2生津(体の水分を生み出す)、
3滋陰(体の水分を補うことで熱を取ったり潤したりする)
などの効能が期待できます音符
 
肺が整うと体内の水分調節あせるもうまくいき、風邪のウイルスなどが入ってくるのを予防したりしますゲホゲホ爆弾
(通調水道…肺による体内水分の運搬&代謝&調節。水分を絶えず腎に運び尿をつくる)
 
 
 
 
今は温燥(残暑が残る秋)から凉燥(気温が下がり、空気が乾燥する秋)へ移行する時期
 
来る冬への準備期間ですね雪
 
 
 
白キクラゲと言えば昨日梨とのコンポートを作りましたので、それについてはまた次回ウインク





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