やっと続きです。

更新するといいながらすっかり遅くなってしまいました。



ついていたものの正体ですが、


最初に見えたものは

ぐだぐだにぼろぼろの茶色で先が凍っている大きな熊?



という感じのビジョン。


なんじゃこれ? ひとなの??


という感じ。



全くわからないから 年代をガイドに聞くと、1400年代半ば。とのこと。


行った場所を調べてみると茨城 結城城? というお城と遺跡が地図で出てくる。



でも、武士じゃないのよねー。


で、人みたいなのですが、やけどのケロイドなのかな?と思うように皮膚が見えず、ずるずるに


焦げているのか垂れ下がっているのか? という感じ。


も一つ浮かんでくるキーワードが、「土一揆」。


でも、この茶色のぼろぼろのずるずるの熊みたいな生き物とは結びつかなくて、


困り切って、夫を呼び、絵を描いて、「こういうのみえるんだけどこれなんだとおもう?」



聞くと、これまたあっさり、



「わらみの だろ?」


「あ?ワラミノ?」


そう。藁でできた、みの のことらしい。



むかしの人が着てたんだよー。と。



それでも私、腑に落ちず、日本史の百科事典を引きまくる。 



と、 土一揆で引くとあったのです!


ワラミノに身をまとった農民どもが、一揆を起こす姿が。

日本史クロニックに「一揆をするときの装束」というページがあり、

そこには、


一揆をするときには姿がわからないように身を隠し、変装? することで

人格を神聖なものへと変えて士気を高めて… 


ということが書いてあり、そのときにワラミノをまとうことがあったそうです。



年代も。1460年代でした。 



それと、一揆を起こすとき、誓約文のようなものを書いておりその一文に


このことを訴えるからにはライ病になってもよい… 


という下りがあり、



そこを読み、あのぼろぼろの顔はライ病なのかな? とも思いました。



とにかく、以上のことを歴史的な事実として見つけたのでやっとしっくりときた私は、


農民たちの霊を浄化しました。


でも、ひと一筋縄ではいきませんでした。


これも書けば長くなるけれど、 ようは、その土地を納めていた代官様?

みたいな土地の支配者との間に契約書があり、


それを解除してからの浄化になりました。



でも それまでやって一件落着。 体は楽になりましたー。


悲惨な状況を変えたくて、未来のため、子供たちのため、生活のために命をかけて


一揆を起こし… 


遂げられたかどうかを確認できぬままなくなった村人たちだったようです。 

人の思いというものは、何百年とたってもそこに残っており、


その「思い」というものに支配されているといつまでもそこに居続ける。




それを呪縛というのでしょうか。  


また、歴史を踏まえて今の私たちができること、伝えること、心の持ち方は、どうしたらよいのか。


いろいろ考えさせられました。 なんちって(^o^)

墓参りに一騒動。なーんてかんじで今年も終わりそうです…