こんにちは。
子育て心理学インストラクター/
カウンセラー、セラピスト、NLPコーチ
南河ゆき(みなみかわゆき)です。
「子どもの不登校を受けいれられません」
そんなママ達の言葉をよく耳にしてきましたし
私もその一人でした。
そして、皆さん
「子どもの不登校を受けいれられるようになりたいんです」
とおっしゃいます。
なぜ、そう思われるのかというと
不登校を受けいれられないから
子どもに学校に行って欲しいと思ってしまい
子どもに余計なことを言ったり
時には衝突してしまう
その状況を変えたい
そして、子どもをもっとわかってあげたい、との
悲痛な思いです。
辛いですよね。。
お子さんもそうだし
ママ達もとってももがいています。
でもね、こう言ってしまうと
冷たいように聞こえるかもしれませんが
辛いのは仕方ないんです。
だって、
それまでのスタンダードから外れてしまう
この先どうなるかわからず不安になるのって
ものすごーく怖いことです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
どうしたら、この辛さを
少しでもやわらげることができるのでしょうか?
私のおススメは
一つ一つ、自分の中にあるものを
「これがあるんだな」と
受けいれていくことです。
不登校を受けいれられない気持ち
これが私にはあるんだな
それって当たり前だよね
でも、受けいれたいという気持ち
こっちもあるんだな
受けいれたい気持ち
受けいれられない気持ち
自分の中に相反するものがあるから
だからこんなに苦しいんだな
子どもに余計なことを言いたくないのに
我慢できずにまた言ってしまった
ダメだとわかってるのに
なかなか自分を変えられない
そんな自分もあるんだなあ
そして、なかなか変えられない自分を
ダメだと思う気持ち
それも自分の中にあるんだなあ‥
人間って
自分のことすらなかなか思うようにできない
そんな生き物です。
完璧じゃない、未熟なんです。
でも、それでいいんです。
「完璧な親」「理想的な親」になれるよう
自分をコントロールしたい
それは、自分への厳しさでもあります。
その厳しさこそを
緩めていくことも大事かなあと
私は思っています。
要は、自分にあまり無理をさせないこと
ですかね^^
自分の未熟さを受けいれていく
自分が完璧でない事に思いやりをもつ
こうしていくと、不思議と
子どもが、自分の思い通りにならないことを
許せるようになっていきます。
子どもにこうなって欲しいとの
理想は持っていたとしても
子どもは子ども
自分は自分
それぞれの人生を
大切に思えるようになるといいですね。
そして、
今自分にできることは何だろうか?と
意識を切り替えられるといいですね。
お読みいただき、ありがとうございます。