こんにちは。
幸せな働き方を叶える!敏腕事務アシスタントのかなです
さて、今日も後輩・新入社員(中途含む)の育て方について書いてみようと思います。
少しでもお役に立つ部分があったら嬉しいです
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今日は、後輩がミスしたときの対処法について。
皆さんは、後輩がミスした時、どうしますか?
こんなことしていませんか?
・ついつい怒ってしまう、責めてしまう
・怒って、仲直りのフォローして終わり
・怒ったらダメだと思うから、何となく優しくたしなめて終わり
叱るって、すごく難しいですよね
私も以前は上のような感じで、とにかく自分のなかにストレスを溜め込んでばかりでした。
でも、そうするとどうしても後輩の成長につながらないんですよね。
それで、「自分はどうだったかな?」「自分はどうして欲しかったかな?」というのを考えた結果、今は3つのことをすることにしています。
① まず怒らずに、落ち着かせて話を聞く
「ミスしちゃったかも・・・」と思った時、人ってどうしても冷静ではいられないですよね。
冷静でいられないと何が困るかというと、パニックで視野が狭くなるんです。
だから、「ミスしちゃいました」と相談してきたときは、なるべくニュートラルなテンションで
何をどうミスしてしまったのか?
どうして今気づいたのか?
ミスの原因は特定できているのか?
ミスの規模感(影響する金額)は?
など、とにかく一緒に状況を細かく丁寧に確認しましょう。
②嘘でもいいから「大丈夫だよ」と伝える
これは、できている人は少ないけれど、意外と大事。
ミスった時って、「どうしよう、どうしよう・・・」という感じで、本人にとってはこの世の終わりのような気分です
でも、事務の仕事に関して言えば
自分のミスで人が死ぬことはない
です笑
ミスの怖いところは、ミスのショックで他のミスを誘発してしまうこと
これを防ぐためにも、後輩のメンタルをこの世の終わりから救いあげるということが先決です
「大丈夫だよ」
というそのひとことが、相手にとっては大きな大きな救いに見えます。
③ミスを振り返って、繰り返さない仕組みまで一緒に作る
ミスした際の一番まずい行動が
ミスのフォローをして満足してしまうこと
です。
ミスした→フォローした→なんとかなった→イエーイ!
こういう人多いんですが、
これだと、絶対にまた同じミスが起きます。
なので、ミスへの対応が収まったところで、
どうしてミスが防げなかったのかな?
振り返ってみて、どこで何をしておけばよかったのかな?
同じミスが100%起きないようにするには、どんな対策をしたらいいかな?
という部分をしっかりと話し合いましょう。
最後の対策部分は、先輩が手伝う、ということでも良いと思いますが、
ミスの原因はしっかりと本人に考えさせる
この部分は徹底しておきましょう。
以前、ビジネスでも有名なある芸能人の方が
「ミスっていうのは、ミスした人がいけないんじゃなくて、単純なシステムの失敗なんだ」
というお話をされていて、なるほどな〜と思ったことがあります。
そうなんです。
仕組み的にミスが起こってしまうから、ミスが起こった。
まさにミスは起こるべくして起きた。
ということなのです。
だから、この仕組みの部分を変える必要があります。
ミスは、発見です。
チェック欄をつける
自動的に転記させる
別の角度からのチェック作業もする
などなど、
もうこれで絶対間違えない!と思えて手間の少ない対策を考えてみましょう
今日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。
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