辻村深月【青空と逃げる】
【感想ネタバレ含みます】不倫や事件に関わったかもしれない夫が失踪し、彼を追う怖い系の人やマスコミから、小学生の息子を連れて逃げる妻のお話です。早苗に共感できる部分はありませんでした。理不尽な状況に追われる様子と早苗の対応や判断、いつまでも行方を眩ます拳には嫌悪感しかありませんでした。ただ最後がハッピーエンドだったのは良かったです。逃亡先の四万十や家島、別府の描写は魅力的で、物語とは別に旅行先の紹介記事としても楽しめる本でした。m青空と逃げる (単行本) [ 辻村 深月 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}青空と逃げる (中公文庫 つ33-1) [ 辻村 深月 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}青空と逃げる【電子書籍】[ 辻村深月 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}