【感想ネタバレ含みます】

 

自分の親の話かと思いました。

話が通じない親には今まで反感しかありませんでしたが、読後、彼らの気持ちも少しは理解できる気がしました。

若い世代には老人アルアル!の共感がたくさんあり、親世代には、まさしく自分たちの会話!!となりそうなお話です。

老人説明書のような、まだ老人ではない自分への戒めのような、理解することで少しだけ人に優しくなれる、そんな本でした。

俊の決断や若鮎サロンメンバーの変化など、自分らしく生きるヒントが散りばめられていて、どの世代が読んでも楽しめると思います。

我が親にもぜひ読んでもらいたい本ですが、題名が題名なだけに、プレゼントしたら嫌味になるかな笑