とうどうたらりたらりら、たらりあがり、ららりどう
ちりやたらり、たらりら、たらりあがり、ららりどう
所千代までおはしませ
われらも千秋さふらはふ
鶴と亀との齢にて
さいはひ心にまかせたり
鳴るは滝の水、滝の水、鳴るは滝の水、日は照るとも
絶えずとうたり、ありうどう
君の千歳を経んことは、天津乙女の羽衣よ、鳴るは滝の水日は照るとも
絶えずとうたり、ありどう
総角やとんどや、尋ばかりやとんどや
坐していたれども、参らうれん、げりや、とんどや
千早振、神のひこさの昔より、久しかれとぞ祝ひ
そよや、れいちや、とんどや
およそ千年の鶴は、万歳楽とうたうたり
また万代の池の亀は、甲に三極をいただいたり
滝の水冷々と落ちて、夜の月あざやかに浮かんだり、渚の砂さくさくとして、朝の日の色を弄す。
長いので一休みです。
続きはお楽しみに♪