私が物心ついたときには、父親とは離婚し母は女手一つで私を育てていました。


同居家族は祖母・母・兄


仕事であまり家に居ない母
家にいる時は目一杯遊んでくれる母
おやすみの時はお出かけに連れて行ってくれる母

こんな母が普通のお母さんやと思ってたんやけど、これってお父さんみたいやん

わたしの母に対してもっている感覚って、両親揃っている家庭だとおそらくお父さんに持つような感覚なんだろう。


わたしはお母さんの事が大好きだし
お母さんの事を尊敬していました
お母さんみたいになりたいと小さい頃から思っていました


ん?ちょっと待って!

お母さんみたいになりたい=一人でバリバリ働いて子供育てる

ってことやんポーン

この無意識の思いがある限り
家庭をもって上手くいくはずがない!


わたしお母さんの事を好きすぎた!


このままやとまた同じことを繰り返してしまう!


うむむ…困った…


ふと先日、ビリーフチェンジの養成講座を受けていたお客様とお話した内容を思い出しました。

「ユウキさんにとって理想のお母さんってどんなお母さんですか?」

「毎日学校から帰ってきたらお帰りって言ってくれて、手作りのおやつを出してくれるお母さん!」


で、想像したんですね。

自分の母親がわたしの理想通りにしてくれているところを…


ゲローゲローゲロー


吐き気!!


「気持ち悪い〜〜」

って話していたんです(笑)


お母さんは今のままのお母さんやから私のお母さんです


そう
「毎日学校から帰ってきたらお帰りって言ってくれて、手作りのおやつを出してくれるお母さん!」
というのは、わたし自身のなりたい姿なんです。

ここに気付かないまま、わたし生きようとしていました。
気付いてたけど、母親像がバリバリ仕事する母親やったから蓋をしていたのかもしれません。


やっとお母さんとわたしは違う
お母さんみたいにはわたしはなれないし、わたしはわたしらしく居ようと思えました


読書の秋「スピリチュアル経営術」を読んで その3につづく


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