無題 | ゆきの時間……台湾に暮らした先祖の足跡を辿って

ゆきの時間……台湾に暮らした先祖の足跡を辿って

☆高祖父は『南島雑話』の名越左源太時敏 ☆名越(なごや)は祖先の姓
☆曽祖父(左源太の次男&時成の弟)は明治時代に台湾総督府勤務
☆祖父は台湾・麻豆の役所勤務定年後に嘉南大圳水利組合で勤務
☆父は台湾の台南・麻豆生まれ、亡き母は旧満州・新京生まれです☆

今日いつものスーパーへ買い物に寄ると、入口近くの雑誌コーナーに月刊誌「文藝春秋」の新刊が出ていた。

 

「そうか、もう10日(発売日)を過ぎたのだ‥‥」と思った。

 

自分でも読んでみようと買ってみた。

文藝春秋 7月特別号

 

冒頭「日本の顔」は沈寿官さんの紹介記事。

さらにパラパラとめくると「小さな大物」のカラーページには経済評論家・勝間和代さんの特集記事。東京下町出身とは意外だった。

表紙にあるように故・田辺聖子さんの姪御さんのお話も。田辺聖子さんはメモ魔、と言うより兎に角書くことが好きだったそうだ。

 

いつも父が買って読んでいたこの本。でも近年は、「読むべきものは無いな」と言い、「もう買うのやめようか、重いし全部は読んでないし」と言いながら、それでもほぼ毎号購読していたのだった。

 

以前に「戦時中の経験を確認する為に読んでるんだよ」と言うのを聞いたが、阿川弘之氏が亡くなってからは以前ほどには熱心に読むことがなかったように見える。それでも

後で読むから、と捨てずに全巻取っていた

 

 

父は9日未明に急逝しました。

もう一週間経ったんだなぁ、早いですね

あと20日で95歳になるところでしたが、

突発的な病死(腹部大動脈瘤破裂)でした。

 

前日まで元気でしたし、精一杯生きたので

大往生と言えると思います

家族葬(兄弟)で静かに送りました。

 

あっという間に居なくなってしまった感じですが、

母が亡くなってから20年以上、時として

色々とぶつかることはありましたが、基本優しい人でしたし、

一緒に暮らして来れただけで感謝しかありません。

 

最近ではあれこれと気になることがあると口にしていましたので

心残りもあったかと思いますが、それを少しでも

出来る限り父に代わって解消していこうと思っています。