【母乳育児支援セミナー】
わかっているようで、
意外とわかっていない知識。
産後ケアにかかわるものとして
知っておきたい知識を得るため、
1日、バタバタと会社の請求業務をこなして
母乳育児支援セミナーへ。
会場が近くで間に合った。
序盤から驚いたのは、
母親となった人に
人工乳やそのサンプルを渡してはいけないという国際基準。
日本は批准しているのに守っていない現実。
学んだことを
これから少しずつシェアできたらと思う。
母乳育児に囚われすぎて
思い詰めることは悲しいことだけれど、
知っていれば子育ての不安は大きく減る。
授乳を続けることは可能なのに、
泣く泣く辞めることは減らしたい。
家庭の中で親が子に伝えること、
学校教育での男女を問わない学習が必要だと感じた。
自分やパートナーが正に当事者になった時に、
その知識を思い出せるように。
自分たちの子育ての権利を守れるように。
難しい状況でも家族のカタチを模索できるように。
そして、
助産師・看護師・保健師・保育士など、
子育てに大きくかかわりを持ちアドバイスを与える立場の方々、
親や身近な年配の方々も間違った知識で母親を追いつめていることがあるのも事実。
私も授乳時は、
一歳半で断乳の長男の時も、(←当時は1歳前後で断乳多数)
四歳で卒乳の次男の時も、(←経験により何を言われても気にはならなかったけど)
色々と言われたものだ。
『まだあげてるの?やめた方がいいよ。』
『大きくなってるのにみっともないからやめなさい。』
『もう栄養とかないからね。』
『虫歯になるよ。』
『歯並びが悪くなるよ。』
『依存性が強くなるよ。』
などなど。
医師や保健師からはもちろん、
ママ友や自分の親からもたくさん言われたのだ。
『私たちは母乳育児をする権利を持ってるんだよ。』
多くのママたちにつたえていきたい。
長男の授乳時代の私にも言ってあげたいな。