HIVによる身体的な症状 | You can 〜病と向き合う〜

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HIV感染者の闘病記録
まだ一生付き合っていく覚悟は持てないけども・・・
同じ境遇の方いましたら宜しくお願いします。

皆さんこんばんは。

体調は変わらなく今日も過ごしています。

そろそろ大掃除をしようかとそんなことを考えながらも家に帰るとすぐに寝てしまう毎日です。


忙しくいられることはありがたいことですよね。

それに耐えられる体力もちゃんとあります。







今日はよくご質問を頂く内容について記事に残していこうと思います。


1番多い質問はやはりHIVに気づいた経緯と体調にどのような変化があるのかということです。



僕の場合は罹患が発覚する数年前に初期症状だったなと思う原因不明な発熱、全身の湿疹、扁桃腺の腫れがありました。


インフルエンザと似たような症状とよく言われますが僕はインフルエンザには罹ったことがなく何とも言えませんが…。


いつもの風邪であれば病院に掛かって薬を貰えばすぐに治っていましたが、その時はそうはいきませんでした。






何度も病院に通い薬の調整を行い10日くらいでやっと熱が下がり、湿疹は1ヶ月くらいで綺麗になっていましたね。


症状が出現していたとき、HIVの可能性を疑いました。


でも当時は怖くて検査にはいけませんでした。



症状も軽快し元の生活に戻ったとき。

「いや、やっぱり違うな」


と自分の中でHIVではないと判断し数年過ごしていました。










そしてHIVが発覚する2ヶ月前から立っているだけで息切れがしたり、寝ても疲れが取れず倦怠感が強くなってきました。


病院に行っても異常なしの診断。




色んな病気を調べる中、HIVが当てはまりました。



HIVのことを詳しく調べていくうちに

放っておいたら取り返しのつかないことになる。


そう思いHIV検査を予約し案の定、罹患していました。





そこからは円滑に投薬治療も受けられました。

最初はやはり薬の副作用を心配していましたが僕はほとんど副作用は出ず、今は健常者と薬を飲む以外変わりない生活ができています。



早期発見、早期治療がいかに大切か。


この病気に限ってのことではありませんが、病気の検査は誰もが恐怖するものだと思います。


でも見つけられずに過ごしていた方がよほど怖いということを今はきちんと伝えられますね。



自分や大切な人を守るためにも適宜、検査は受けることをお勧めします。