感謝 | You can 〜病と向き合う〜

You can 〜病と向き合う〜

HIV感染者の闘病記録
まだ一生付き合っていく覚悟は持てないけども・・・
同じ境遇の方いましたら宜しくお願いします。






皆さんこんばんは。

今日は夏が逆戻り。とても不思議な1日でした。

僕の身体は変わらず過ごせています。






そんなこんなで最近は気持ち的に落ち込むことも嬉しいこともありました。

少し気持ちを整理する為、昨日はお休みをもらいました。


本当に多くの方々に支えられているなと実感する日々です。



相手にHIVを伝えることの難しさはいつも痛感してきましたが今回は正直、ショックな出来事でした。



大切だと思った人に伝えた身としてはこんなに呆気ない終わりだったんだなと。



先日HIVを伝えた友人も正直に「関わりたくない。」と言ってくれました。


きっとその人も色々考えて出した答えだったんでしょう。

もし僕が逆の立場だったらどうかな。



この病気に無知であったのなら同じことを直接言わないだろうけど距離は置いていたかもしれない。


だから仕方ないなって。




でもこの十数年間の思い出が走馬灯のようにフラッシュバックしてきます。



あの頃の楽しかった日々はもう戻ってこない。


もしもう一度会って話せるのならちゃんと謝りたい。


こんな病気にならなければまだ同じように沢山の思い出を作って行けただろうな。


とりあえず楽しかった思い出だけ胸にしまってまた前に進みたい。






秘密を抱えて生きる


昔から隠し事は嫌だけど嘘をついて仮面を被って生き方も悪くない。


それがお互いの関係を守る為に必要であるのであれば素敵な嘘なのかもしれない。



本当に色々ありがとう。


もう僕は大丈夫です。