僕がHIVだから? | You can 〜病と向き合う〜

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HIV感染者の闘病記録
まだ一生付き合っていく覚悟は持てないけども・・・
同じ境遇の方いましたら宜しくお願いします。

どーもこんにちは。

パッとしない体調が最近続いていますが何とか過ごしています。


今日も休みなので遅くまで寝て過ごしました。

休みを寝て過ごすことを前ならもったいないと思って損をしてしまった気がしていましたが今は寝る時間が大切な生活に変わりました。


睡眠って本当に大切ですよね。



寝ているだけで疲れやストレスが解消されるなら一生寝られる気がします。

それは流石にもったいないか。




今日は昼前から街に散歩です。

人は随分増えましたね。

コロナ前の生活とまでは行きませんが懐かしい感じ。


油断はできませんがほっこりしながら散歩をしているときにある出来事がありました。










以前の記事で、HIVであることを話していた友人からお金を貸して欲しいと相談を受けたことについて書きました。



結果、お金は貸せないことを伝えてやりとりは終わっています。


円満とはいかないけども金の切れ目は縁の切れ目であるのと大切な友人だからその決断は尚更でした。


その友人は数年前から仕事の都合で地方に住んでいます。






しかし今日街で偶然にも彼を見かけました。

こんな広い街で…人違いだろうとも思いましたがあの独特な風貌はきっと友人でした。


何より彼は大学時代の友人たちと3人でした。

その友人たちの顔も覚えています。



彼は両手にいっぱい荷物を持って買い物していたのかな。



もちろん僕はお金の貸し借りの話し以来、彼とは連絡をしていません。

なのでその場から速やかに立ち去りました。

臆病者です。




でも気になるので、連絡をしてみました。

本当は直接声を掛けるべきだったけど人違いだったら嫌だし…


そもそもそんな話をしてから音信不通な感じで更に彼の友人も周りにいる状況だったのでメールをしてみました。




他愛もない挨拶を出だしに今○○にいなかったか尋ねてみました。








でも俗に言う既読無視。





数時間経っても返信はありませんでした。





僕の病気を知って、関係が終わってもやはり良かったのかな。

だからきっとお金の話を持ち掛けたのか…




とか色々考えていたら怒りの感情より悲しみが多いですね。






でも仕方ないです。

病気と絡めて考えるのは僕の悪い癖ですが、最初病気を伝えた時に彼はあんなに怖がっていましたからね。


そこで僕から離れてあげるべきだったのかな。



10年くらいの関係もこんなことで簡単に崩れてしまうんですね。


うん、学びです。




HIVになった僕が悪いと考えることにして、少し人生考え直していきたいと思います。