いつもブログの応援ありがとうございます
Twitterの方でトレードの分析手法の質問をいただいたこともあり、
今日は感謝の意味も込めて、
そのことについてお話ししていきます。
質問は、このツイートした画像の【根拠】の部分。
ただ、これも優位性の一つなので、必ずそうなるとは限らないので注意が必要です。
よく検証で確かめて、この分析手法が当てはまる環境かそうでない環境か、など慎重に選択していってください。
今回は、基礎をメインにお話ししていきますが、
この基礎の形をたくさん見つけるつもりで相場に向かうだけでも、ほかのいろんな特定のパターンを見出すことができるようになるはずです!!
『エクスパンションは終わりが予測できる?!』
この手法は私がトレードの勉強を始めた初期の頃、
エリオットマラソンをしていた時に気付いたもので、
今でもその視点でトレードの判断をすることもある便利な視点です。
この分析手法の特徴としては
・中期足以下の時間足(H1,M15,M5,M1)でよくこの法則が当てはまるように感じています。
・反転を狙うために有効な優位性になります。
・あと何時間(何分)待ったら反転が起こるのか、目星をつけることができるようになります。
・逆に、利を伸ばしている最中に短期足でエクスパンションが起きていたら、どのぐらいまで利を伸ばせるのかも想定できるようになってきます。
まず初めに図解でいくつか確認をして行きましょう。
『エリオット、ざっくりとこんな形』
エリオット波動の形ってざっくりとこんな感じですよね。
細かいルールとかも色々あるみたいですが、
私はあんまり意識してません。
もちろん、知ってた方がいいとは思いますが、私のような反転狙いだと細かいことは気にしなくてもいいようです。
細かいルールよりも、エリオット波動を
『山①、山②、山③』というように認識しています。
左からピンクの山が山①
赤の山が山②
茶色の山が山③です。
さらにエリオットには
横軸の比率『1:2:1』がありますよね。
(※手書きなので、左の1と右の1の横軸の割合が合ってないですが、だいたい同じぐらいの比率としてご覧ください)
『左の山①の時間軸(横軸)の規模が決まれば、
山②の時間軸(横軸)の規模もおおよその予想ができる』
ここが私の分析手法の基本概念となります。
ここで一旦ボリンジャーバンドの方に話が移ります。
記事ではボリンジャーバンドのエクスパンションのことをエクスパ一節と呼んでいます。
(ひとふし=1つのパターンが完結、または一区切りするまで、という意味で認識)
そのエクスパ一節の中でも、
エリオット波動の山①〜山③(第1波〜第5波)が形成されます。
※私のエリオット波動の分析では、
“エクスパ一節内でのみ”適応可能な分析となりますので、必ずボリンジャーバンドの表示が必要となってきます。
では、ここからが本題です!!
〜エクスパ一節内のエリオット波動と、ローソク足の本数の関係を見てみる〜
初期の頃の私はこの図を見ていて、次のような仮説を立てました。
『エリオットの”山②の頂点”って山①の比率に対して約1.5倍あたりじゃないか』と。
つまり、こういう事。
(山②の頂点に至るまでは注文が集中するので、グイッと伸びてきますね(第3波の特徴)。
その仮説でたくさん探してみましょう。
『実際のチャートで確認してみる』
山①はピンク色
山②は赤色で数字を振っています。
王冠は、山①のローソク足本数を基準に1.5倍にしたエリア(個人的にエリオットトップと命名してます)。
いかがでしょうか。
エクスパンションは、ローソク足を数えれば予測して反転を狙ったり、利を伸ばしたりすることができます(1番最初の画像で、是非確かめてみてください^_^)。
次回は、より理解が深まるように、
『どこからどこまでが山①なのか』
『気をつけるべき環境はどんな時か』
『いくつかのエクスパ一節のパターン』
『どのように使えば効果的か』
など、さらに詳しくお伝えしていきます!
お楽しみに!!