こんばんは。
SPY×FAMILY MISSION:5『合否の行方』感想です。
ネタバレしているので、気をつけてください。
イーデン校の合格発表の日。緊張した面持ちで学校に向かう3人。
試験の合否って本当に緊張しますよね。全力を出したからといって受かる可能性は絶対ではないので、個人的には試験そのものより合格発表のときの方が緊張するかも…。
私の場合高校の合格発表は両親共に仕事で友達と2人で見に行ったのですが、当時私は視力があまり良くないにも関わらず裸眼だったので、自分の番号があるか全く見えず友達に探してもらいました。なので自分の番号があった際の感動は少なかったかも…笑
ただ両親に滑り止めの学校を受けることを許可してもらえず後がない状態だったので、高校受験は本当に全力だったし、緊張したものです。滑り止めって備えにはなるので大切だと思いますけど、後がないことによって本気で頑張らないととも思うので、難しい所ですね。
入学を辞退する人がいなかった場合のヨルさんの妄想が面白かったですね。名前もイケニエールさんって…笑
それを聴いて、ついニヤっとしてしまうアーニャも可愛い。
家で合格祈願のダンスを踊っている姿も可愛くて、本当アーニャは何をしていても可愛い謂わば天使
そんな中かかってきた電話に駆けつけるロイドさん速すぎっ
ズボンのポケットにクラッカーを忍ばせていたとか最高すぎません?
電話に駆けつけたスピードは未だしも、クラッカーは完全に任務どうこうではなかったと思うんです。3人で過ごした時間はまだ決して長くないはずなのに、時折見せるこういうシーンが"良い父"だなって…。だからこそアーニャも100点満点と答えた訳で、本当尊い…。
料理が出来て、敏腕スパイで、小型飛行機も運転出来るとか、ロイドさん本当にスペックが安室さんそっくりすぎ
これ安室さんが好きな人で、ロイドさんを好きにならない人なんて存在しなくないですか? むしろここにめちゃめちゃ惚れ込んでる人がいますけど←
あまりにもカッコいいから実はこれが飲酒運転だということは目を瞑っておこう…なんて
で、ここからが本題の"お城で助けられごっこ"
……最早カッコいいの一言では表せられないくらいカッコよすぎるんですけど、なにこれ反則
ロイドさんに惚れ込みすぎてマイクで話しながらモールス信号打ってるだけでもカッコいいと思ってしまうのですが、そのあとはもうとてもじゃないけど平常心では見ていられないカッコよさ。
しかも完全アニオリ故 展開がわからないというワクワク感まであって、非の打ち所がない
途中ついムキになっている所もまた良いですよね。最初は娘を学校に行かせるために渋々だったかもしれませんが、途中から純粋に娘を喜ばせるためっていうのもあったんじゃないかと思うし、そう思いたい。
そして改めて思う。両親最強すぎ
こんな両親がいたらアーニャも心強いですよね。
集められたスパイ達も動きからして弱くはなかったはず。それをあっさり倒してしまうロイドさんが凄すぎる。ボールをぶつけて銃を奪うシーンとか良かったですよね。ちゃっかりフランキーにもボールを当てるシーンも
そんなロイドさんを圧倒するヨルさん、本当に強すぎる。
ただお酒には弱いようで…笑
最後のロイドさんとアーニャ2人で夜景を見るシーンは素晴らしすぎて、このシーンだけで白米3杯食べられそうです。
この「入学おめでとう」のシーンは原作にもありましたが、ロイドさんがアーニャの頭に手を置くだけだったんですよね。それがまさかの抱き寄せる形に…!
原作でも好きだったシーンが美しい映像で、抱き寄せるという素晴らしい動きで再現されていて感無量です
前回の感想の最後にこの第5話は第1クールで2番目に好きな話だと言いましたが、1番は第1話の『オペレーション〈梟〉』なんです。で、2番目が今回の話。
つまり私はロイドさん×アーニャが1番好き。勿論ヨルさん×アーニャも、ロイドさん×ヨルさんも好きなのですが、ヨルさんにとってアーニャは歳の離れた弟が小さかった頃に重ねている部分もあると思うんです。そしてヨルさんは殺し屋ということは隠しているけれど、それに関すること以外は隠していない。
対してロイドさんは嘘や打算ばかりで、笑顔だって本物ではないことばかり。そんなロイドさんがアーニャのためなら多少の無茶もするし、本音も見せる。それがすごく尊くて…。
そもそもこの話、原作では小型飛行機のシーンは完全にありませんし、お城に到着してからも8Pしかないので集められた他のスパイとの闘いは描かれていない訳ですよ。それをこんな大きなストーリーにして、美しい映像で、BGMまで付けて…。
実は私、数年前に某人気漫画のアニメで絶望を味わい、それから原作漫画のアニメ化に少々不安があったのですが、今回制作側の本気を見ました。何があってもSPY×FAMILYのアニメ制作陣についていきたいと思います!!笑
次回遂にイーデン校入学。あの人やこの人が登場です。
それでは。
閲覧ありがとうございました(*^^*)