【短歌】封印される | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

「お気に入りの傘」が「壊れた傘」になり電車の音が溜め息を消す


真冬でも寒くならないこの町の玉子売り場にあふれるヒヨコ


目隠しをしたままここへ来てごらん私が誰なのかは訊かないで

 

締め切りの日が遠ざかることはなしアールグレイの香りを揺らす


「花粉かも」だなんてきみの唇が白いマスクに封印される



 

この生クリームと苺とあずきの奥にあるものが見えますか?

これは雪見だいふくなのですよ。

わたしの好きな雪見だいふく。

 

ところで、グルっぽのやまとうたでは歌会の投票がスタートしました。

投票のみの参加もOKなので、投稿していない方もぜひご参加ください(^-^)/

 

〜 やまとうた 〜

〜 やまとうた 〜

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