【短歌】耳を澄ませて | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

犬が尾をタクトのように振る午後は風にもきっと音楽がある


ゴメンネと謝りながら捥いでゆく亀のかたちをしたおまんじゅう


親も子も知らずに死んだ蝉たちへ秋はやさしく木の葉を降らす


冷え切ったエンジンオイルもう今日は帰らなくてもいいんじゃないの


心臓の音を数えて眠りたい 夜の大地に耳を澄ませて

 

 

これは11月に撮った写真です。

(写真がちゃんと表示できなかったらごめんなさい)

下の方に写っているのは鯉。

冷たい水のなかを裸で泳いでいて寒くないのかなって心配になりました。

 

ところでグルっぽのやまとうたでは歌会の投票が始まっています。

投票のみの参加もOKなので、興味のある方はぜひどうぞ(^-^)/