【短歌】いい音がする | monologue~宥生のひとりごと~

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短歌、はじめました

水仙と待雪草が目を覚ましくすぐったそうな一月の庭

あの冬に一枝咲いていた梅を今のあなたは思い出せない

ムスカリの鉢のとなりへ座り込む猫よ今夜は会えるといいね
 
初夢のなかであなたの手をとって翔ぶよ真冬のあの頂へ

おみくじをひいてふたりで歩き出す神社の砂利はいい音がする
 
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とても古い稲荷神社へ行きました。
古いものから新しいものまで何対ものお狐様の像があったのですが、おそれおおくて写真を撮ってくることができませんでした。
そんなわけでこの写真は冬の紫陽花。