【短歌】降り積もる | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

何もかも通過してゆく口腔にスペアミントの涼しさを置く


舌でしかあなたは嘘をつけぬひと握られている右手が痛い


ノベルティ目当てで買ったFour Roses飲み干せるわけないよ、ひとりじゃ


アラームは四時間半後 カーテンの隙間に眠いわたしが映る


ペコちゃんがサンタクロースに着替えたら生クリームの降り積もる町
 

 

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