【短歌】木蓮 | monologue~宥生のひとりごと~

monologue~宥生のひとりごと~

短歌、はじめました

人がみな帰りゆきたる霊園の丘いちめんに咲くマグノリア

木蓮にほの白き灯のともれるを柱の陰に見てしまひたり

鳥一羽吸ひこみてのち静かなりむらさきいろの木蓮の花

また鳥が飛びたちてゆく 足音の届かぬ枝へ枝から山へ

ゆふぐれの白木蓮に添へるなら男の指の方が似合ふね










数百本の木蓮が満開でした。

菜の花の向こうにぼんやりと白く見えているのも全て木蓮です。

短歌グルっぽ~やまとうた~の今日のお題は「あなたの気分転換法」。
こうした散歩も私の気分転換のひとつです(*^^*)