前回からの続きです。
夫の答えを簡単にまとめると以下のような回答でした。
- 子供は欲しい、けど、自分の時間も欲しい。←考えが甘い。育児なめんな
- 家事、育児の手伝いは、ある程度はするつもり。←主体的に動く覚悟は微塵もない
- (子供のために)お金が掛かるのは嫌だけど、それは仕方がないとは思っている。
- 仕事はそこそこにというスタンスを変えるつもりはない。
下の2つは目を瞑(つむ)るとして、、、
上の2つには、突っ込みどころ満載でした。
(色付きで簡単にツッコミコメント入れときました笑)
「何でそんなに子供が欲しいの?」と更に深掘りしてみたところ、
「俺の遺伝子を残したい」
とのこと
…ハイハイ、男の本能ってやつね。
夫が「やっぱ子供が欲しい」と言い出すタイミングは、決まって
友人の Facebookを覗いた時でした。
急に元気が無くなり、口数が少なくなるので、すぐに分かりました。
「元気ないけど、どうかしたの?」と聞くと、いつも同じ答えが、、、
「○○(友人)のFacebookを見たら、、、」という具合に。
彼自身、 Facebookのアカウント自体は持っているものの、ほとんど更新していない状態。
専ら、友人の近況をチェックするのに使用しているようでした。
それも、頻繁に覗いている訳では無く、たまたま見てみたら、子供の写真や家族写真がUpされているのを目にしてしまい、結果、複雑な感情を抱くことになる…という流れです。
「結衣ちゃんが生きていてくれたら、、、」
赤ちゃんや子供の写真を見ると、どうしてもこのような感情は湧いてきます。
最近の私は、子供への思いが吹っ切れたとは言え、やはり結衣ちゃんと同じくらいの年齢の子供を見ると、生きていればもう5歳か…と遠い目をしてしまう瞬間はあります。
だから、彼の気持ちは理解できる部分も大いにありました。
けれどその一方で、彼の「子供が欲しい」という思いは、友達の持っているおもちゃを欲しがる子供の感情に近いものがある、とも感じていました。
Facebookに載せてある写真は、そのほとんどが眩しいくらいキラキラして見えます
それらの写真からは「私たち幸せだよー!」っていう部分しか見えてきません。
実際に育児をされている方たちは、とても大変な思いをして子育てをしている。
私は、そう思っています。
でも、そんな大変な毎日の中で、子供の成長を感じ、それを生きがいにして
頑張っている。
…まぁ、でも、男の人なんて、大体が私の夫と同じような感覚なのかもしれませんね。
(もっとちゃんとした考えをお持ちのご主人も沢山いらっしゃるとは思いますが)
結婚したら子供が出来て、そしてその子供が結婚したら孫が出来て…。
私たちの生きてきた時代は、これが割と当たり前の風景でしたからね。
私自身も若い頃はそういうものだ、それが幸せなんだ、と思っていましたし。
全く結果の出ない妊活を続ける中、夫がFacebookきっかけで落込む度に、
「ある思い」が私の中に湧いてくるようになりました。
続きは「私は良くても、夫はどうなの?③」に書かせていただきます。
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